今回は『酒さ(赤ら顔) 』についてお話します👨🏻⚕️
🌟『酒さ』とは??🌟
顔に赤み、赤いぼつぼつなどの症状が出ている状態です😖
鼻、両頬など顔の中央付近に症状が出やすい傾向にあります👺
湿疹やアトピー性皮膚炎、あるいはニキビと合併している場合が多いです💦
🌟症状🌟
酒さ(赤ら顔)の症状は大きく分けて
・毛細血管の開きによる顔の赤み
・ニキビのような毛穴の赤いポツポツ
の2つの症状がでます!
通常1️⃣⇒2️⃣⇒3️⃣と進行していきます☝🏻
1️⃣ 紅斑・毛細血管拡張型
鼻先・頬・額・眉間に赤みを生じます。
細かい血管の拡張が見られ、ヒリヒリとした痛みや、ほてり感を伴うことが多いです🔥
2️⃣ 丘疹・膿疱型
さらに症状が進行すると、ニキビのような発疹がみられ、皮脂の分泌も亢進します😔
3️⃣ 腫瘤・鼻瘤型
ニキビのような発疹が悪化して、鼻がこぶのように盛り上がります👺👃🏻
🌟治療方法🌟
当院では、
💊外用薬
💊レーザー治療
を行っております💁🏻♀️
💊外用薬
⭕保険薬(外用薬)
プロトピック軟膏、コレクチム軟膏などの炎症をおさえる作用があるお薬を処方します✨
※ステロイド外用薬も炎症を抑える薬として有名ですが、ステロイドには毛細血管を拡張してしまう副作用がある為、酒さ(赤ら顔)の患者様は処方しておりません🚫
⭕自費薬
アゼライン酸(AZA)
天然の穀物由来の成分で、炎症を抑える作用があります☺️
副作用が殆どないため長期間使用することが可能です✨
ニキビの治療にも有効です❣
💊レーザー治療
⭕スペクトラピール
⭕️クラリティフェイシャル
赤色に反応の良いレーザーを照射し、毛細血管に反応させ酒さを改善します🍎
酒さ(赤ら顔)が改善するだけではなく、美白効果・美肌効果も期待できるレーザーです✨
※回数を重ねることで、症状を少しづつ改善していく治療になります😄
🌟日常生活で気をつけること🌟
⚠️洗顔
洗顔時は洗い方が大事✨
グイグイ・ゴシゴシするような刺激は避け、優しく洗いましょう☝
スクラブなどの含まれない刺激の少ない洗顔料を使いましょう🧼✨
⚠️食事
辛い物、お酒などは取りすぎてしまうと、症状が悪化してしまう場合があります🍺
⚠️紫外線
日焼けをしてしまうと症状の悪化の原因になります🕶
日常から日焼け止めの使用がおすすめです🌞
治療が難しいと思われていた『酒さ(赤ら顔)👺』
悩まれている方はぜひ一度、当院へご相談ください🏥
こんにちは!大城皮フ科クリニックです🤗
「吹き出物ができました…。ニキビじゃなくて、吹き出物です😿」
と当院に来られる患者様も多いのですが、実は医学的には「ニキビ」と「吹き出」に大きな区別はありません!
どちらも「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚の病気の通称です💡
🚨ニキビ・思春期ニキビ🚨
思春期にできる「尋常性ざ瘡」
身長が急激に伸びる第二次性徴期には「アンドロゲン」と言う男性ホルモンが男女ともに増加します👨
すると皮脂の分泌が活発になり、毛穴に急激に増えた皮脂が詰まりやすくなります💦
詰まった毛穴でニキビの元となるアクネ菌が過剰に繁殖し、炎症を起こすことで「尋常性ざ瘡」となってしまいます😖
🚨吹き出物・大人ニキビ🚨
大人になってからできる「尋常性ざ瘡」
肌は28日のサイクルで角質が剥がれ落ち新しい皮膚細胞に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています😊
その「ターンオーバー」が、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアなどの要因で正常に行われなくなることで、古い角質や脂が肌の表面に残ってしまうようになります💦
古い角質や脂が、毛穴詰まりを引き起こすことでアクネ菌が繁殖し、「尋常性ざ瘡」を発症してしまいます😖
近年、様々な美容液やクリームなどが沢山販売されています🧴
美容液やクリームにより、肌に過度な油分を塗って毛穴を詰まらせてしまうことも尋常性ざ瘡の大きな要因です💦
💊治療法💊
⭕内服薬
・皮脂の過剰な分泌を抑えたり、肌の調子を整える効果のある内服薬
・炎症が強い場合や化膿している場合は、抗生剤
⭕外用薬
・古くなった角質の剥離を促す効果のある外用薬
・抗生物質の含まれている外用薬
⭕基礎化粧品
・「ノンコメドジェニック」というニキビになりにくい成分の化粧品の販売を行っております✨
「尋常性ざ瘡」は、正しい治療法をきちんと続けていくことで確実にキレイに治していける病気です🏥✨
「ニキビ痕」になってしまうと治療に数年かかってしまう場合もあるため、早めからの治療をおすすめしております👨⚕️
当院ではお薬の処方だけではなく、スタッフによる「お薬の使い方」の説明や「生活指導」も行っております🏥💞
「尋常性ざ瘡」で悩んでいる方は
皮膚科専門医のいる大城皮フ科クリニック をご受診されてみてはいかがでしょうか?
一緒にキレイな肌を目指して頑張りましょう🤗❤️
こんにちは!☺️大城皮フ科クリニックです🏥
今回は疲れた時に繰り返してしまう【口唇ヘルペス】についてお話します😊
🍄症状🍄
唇や口の周りのピリピリチクチクするような違和感・痛み
⇩
赤く腫れ、小さな水ぶくれが複数個できる(場合によってはただれる事もある)
⇩
かさぶたになって1〜2週間で治る⚠年に数回できることもあります💦
🍄原因🍄
水ぶくれの中のウイルス(単純ヘルペスウイルス)が手指や器具について、それを介して感染(接触感染)
こどもの頃に感染する場合が多いと言われています😱
⚠1度感染すると、その後ずっと体内に潜伏し風邪などで体力が落ちたときなどに発症します😫
💊治療方法💊
⭕抗ウイルス 内服薬
⭕抗ウイルス 外用薬
⭕(痛みがある場合)鎮痛剤
⚠感染を広げないためにも
早期に治す事が大切です✨
再発の場合、「違和感」を感じたら早めに受診し、早期に治療しましょう🏥
⚠アトピー性皮膚炎がある患者様はヘルペスが重症化しやすい状態にあります💦
特に早めの治療に心がけましょう🏥✨
🏘注意事項(感染を広げない)🏘
⭕ウイルスが付着した手や食器、タオル等から他人にうつることがあるため、食器やタオルは共用しないようにしましょう✨
⭕症状のある部位はなるべく触らず、手洗いを十分に行いましょう✨
🌟再発を防ぐために大切なこと🌟
口唇ヘルペスは、体の体力が落ちたときに再発します😈
⭕風邪をひかないように手洗い・うがいを徹底する
⭕栄養バランスのとれた食事に心がける
⭕適度に運動し、丈夫な体を作る
⭕適切に休息をとり、規則正しい生活に心がける
⚠再発のきっかけを知ることも大切です😊
上手に付き合いながら、症状を抑えていきましょう。
当院も患者様をしっかりサポートさせていただきます✨
「もしかしたら…」と思ったら、ご来院・ご相談下さい🏥
今回は、『尋常性乾癬』についてお話しします🙋♀️
尋常性乾癬は全身の皮膚に『炎症』が起き、炎症が生じている皮膚の部分に『新陳代謝の異常』が起きる病気です💥
通常の10倍以上のはやさで新陳代謝を繰り返すため、4〜5日で表皮が生まれ変わります💦
(通常は28〜40日かけて表皮が生まれ変わります。)
その結果、赤くなった皮膚(紅斑)が盛り上がり(肥厚)、その表面が銀白色の皮膚(鱗屑)で覆われるという症状が現れます🥵
患者さまによっては症状が全身におよんだり、痒みや爪の異常がみられることもあります!
『かんせん』という名前から人から人にうつると誤解されやすいですが、人にうつる病気ではありません🙌
原因ははっきりとしていませんが、乾癬になりやすい体質があり、そこにストレス・たばこなどの外的因子や肥満・糖尿病などの内的因子が加わることで発症すると言われています⚠️
今のところ乾癬の根本的な治療は確立されていません。
ただし、症状がほとんどない状態にすることは出来ます!
治療としては
『外用療法』
『内服療法』
『光線療法』
『生物学的製剤治療』の4種類があり、
そのときの症状に合わせて治療が選択されます💉
治療だけでなく生活習慣も注意が必要です!
生活上の注意点として
◇「かかない」「かさぶたを剥がさない」
◇バランスの良い食事を心がけましょう
◇タバコはやめましょう
◇日光を浴びるようにしましょう
◇間違った情報に惑わされないようにしましょう
これらのことを心がけることが大切です😊
乾癬の症状は良くなったり、悪くなったりを繰り返し、長期間続きます!
そのため、適切な治療や正しい生活習慣で、症状をコントロールしていくことが重要になります☝️
定期的に受診し、症状と上手に付き合っていきましょう✨
思い当たる症状がある方はご相談下さい💁♂️