大城皮フ科クリニックブログ

2021年12月 一覧

『帯状疱疹』ってなに?

今回は、季節の変わり目で疲れがたまったときに出る『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』についてお話しします🍁

💡帯状疱疹ってどんな症状❓
☑️ピリピリと刺すような痛み
☑️小さな水ぶくれ(水疱)と、赤い斑点(紅斑)が帯状に現れる
※身体の左右どちらか一方

💡どうして帯状疱疹になるの❓
「水痘・帯状疱疹ウィルス」が原因です😈
🔹水ぼうそう(水痘)として発症

🔹潜伏感染
水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいる

🔹免疫力低下
加齢やストレスなどで、免疫力が低下するとウィルスが暴れだす💥

🔹帯状疱疹
ウイルスが神経に沿って移動し『帯状疱疹』として皮膚に症状を発生させる😈

⚠️水ぼうそうにかかったことがある人は、誰でも帯状疱疹にかかる可能性があります💦

💡合併症や後遺症って何があるの❓
☑️顔面の帯状疱疹→角膜炎・結膜炎による視力低下や失明
☑️顔面の帯状疱疹→難聴・耳鳴・顔面神経麻痺
☑️帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、何年も痛みが残る『帯状疱疹後神経痛』

⚠️特に『帯状疱疹後神経痛』は後遺症として残こる可能が高く、何年も通院される方も珍しくありません💦

🌈合併症や後遺症を残さないためにも「早期治療」が重要です🌈

💡どんな治療をするの❓
☑️抗ウイルス 外用薬
☑️抗ウイルス 内服薬
☑️痛みを抑える鎮痛薬

⚠️皮膚症状や痛みが落ち着いたとしても「後遺症」を残さない為に、処方された抗ウイルス薬・鎮痛薬は必ず処方通りに服用して下さい🏥

💡予防方法はあるの❓
☑️帯状疱疹を予防するワクチン注射
☘️50歳以上が対象
☘️自費治療(10,000円)

⚠️帯状疱疹の発症率は50代から高くなります。帯状疱疹ワクチンの接種をお勧めします‼️

体の免疫力が低下したときに発症しますので、日頃からの体調管理を心がけ、免疫力を低下させないことが大切です😊

当院には『帯状疱疹』を正しく診断するための検査キットのご用意もあります✨

綿棒で患部を擦るだけなので、痛みを感じことなく、検査することが可能です✨

「正しい診断&早期治療」が帯状疱疹の合併症や後遺症を残さない重要なポイントです👨🏻‍⚕️✨

帯状疱疹かな❓と思ったら、早めに受診し、早期に治療を開始しましょう🏥

💡乾燥肌とは💡
● 体がカサカサ
● 皮膚が粉をふく
● 触るとザラザラする
などの症状があります。

皮膚が乾燥すると、肌のバリア機能が低下します⏬

皮膚のバリア機能が低下するため、外からの細菌や刺激を防御できず、赤みやかゆみなどの症状が出現します😢

冬は空気が乾燥し、皮膚から水分が蒸発しやすくなるため、皮膚の乾燥による症状が出やすくなります⚡

また、生後3,4ヶ月頃〜学童期は成人に比べ皮脂の分泌が少ないため、皮膚は乾燥しやすい状態にあります😱

思春期以降になると皮脂の分泌が盛んになるので、乾燥肌は改善します😊

しかし、50代〜60代になると皮膚の脂の分泌が減少するので皮膚が乾燥しやすくなります💦

💡アトピー性皮膚炎とは💡

皮膚の乾燥とアレルギー体質によって幼少期〜学童期👧🏻に発症する慢性湿疹です⚡

●かゆみ
●赤み、盛り上がりのある湿疹がある
●じゅくじゅくしてひっかくと汁が出る
●長引くと肌がゴワゴワ硬くなり盛り上がる

などの症状があります。
肘や膝の内側、首、脇など擦れやすい部位に出やすい特徴があります💡
湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)なかなか治らない(慢性)の特徴があります💧

アトピー性皮膚炎は、
かゆい→掻く→悪化→かゆいという悪循環を繰り返し悪化していきます💦

10歳までに治る場合もおおいですが、
成人しても症状の改善が見られない場合もあります(成人型アトピー性皮膚炎 )

○ご自身が、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患がある場合
○ご家族がそれらのアレルギー疾患やアトピー性皮膚炎を患っている場合

アレルギーを起こしやすい体質と考えられます。
このような体質のことを【アトピー素因】と呼び、アトピー性皮膚炎にかかりやすい体質であると言えます⚡

💡乾燥肌・アトピーの治療💡
乾燥肌もアトピー性皮膚炎も、
ベースに皮膚の乾燥があるため、まずは保湿 を行うことが大切✨

赤み・かゆみなどの症状がある部分には、ステロイド外用薬・タクロリムス外用薬の塗布を行います🧴✨

保湿剤・ステロイド・タクロリムスの塗布で症状が改善しない場合は、アレルギーを抑える内服薬を処方します💊

保湿剤&ステロイド・タクロリムス外用薬&アレルギー内服薬などを処方しても、症状が改善しないアトピー性皮膚炎の場合😱

症状に合わせ、ステロイド内服薬や免疫抑制剤の内服薬、生物学的製剤(注射)…と治療のレベルを調整していきます🏥

当院院長は自身も重度アトピー患者である為、保険治療〜自費での保湿剤や石鹸のご提案まで、最善・最新の治療のご提供に力を注いでおります✨
また、薬の塗り方、日常生活の送り方まで細かくご指導させて頂いております😊

「沢山の皮膚科に通ったが全然治らなかった…」
「困り果てて、このクリニックにたどり着きました…」など沢山の乾燥肌・アトピー性皮膚炎
でお悩みの患者様にご来院頂いております🏥

乾燥肌、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は
是非大城皮フ科クリニックにご来院・ご相談ください❄☃

今回は「ほくろ」について
ご紹介させていただきます💁🏻‍♀️

ほくろには様々な形や酒類があるのを
ご存知でしょうか🤔??

「黒くて隆起しているほくろ」
「肌色で隆起しているほくろ」
「毛が生えているほくろ」など、
「ほくろ」と言っても様々な形があります🔍

また、一見ほくろのように見えても
実は「メラノーマ」という
”皮膚がん”である場合もあります😱💦

「たかがほくろ」と軽視していると
リンパ節や内蔵に転移し、
命に関わる場合もあるため
早期の治療が必要です⚠️

当院では「ダーモスコピー」や
「皮膚エコー」などの
検査器具を用いてほくろの種類を診断し
「良性か悪性か」を判断します💡

ほくろ除去の治療法としては
🌼手術(保険診療)
🌼CO2レーザー(自費診療)
の2種類の治療法があります💁🏻‍♀️✨

「ほくろ」の大きさなどによって
保険適応なのか自費診療の対象になるか
変わりますので、
まずは診察で状態を確認させていただきます👨🏻‍⚕️

🌼手術(保険診療)🌼
手術前に術前オリエンテーションを行い、
術前採血を行わせていただきます💉

手術では、
ほくろの形に合わせて皮膚を切り取ります✂
切り取った皮膚の周りの皮膚を寄せ、
縫い合わせます

切り取ったほくろは検査に出し、
「悪性」か否かなど、
どの種類のほくろであったのか診断します👨🏻‍⚕️

手術後1~2週間で抜糸し、
その後3~6ヶ月テープ固定を続けると
傷が綺麗に治ります✨

🌼CO2レーザー(自費診療)🌼

ほくろの状態(大きさや深さ)を見ながら
CO2レーザーを照射し
少しずつ丁寧に削っていきます💥

レーザー照射部は、
皮膚が削られるため少し凹んだ状態になります😭

その後皮膚が徐々に盛り上がり
約2週間程度で新しい皮膚が出来ます✨

新しい皮膚はピンク色ですが
3~6ヶ月程度で皮膚が安定し、
周りの皮膚と変わらない状態になります💁🏻‍♀️✨

当院のCO2レーザはCO2REという最新鋭のものを使用しています✨
ある大きさを一瞬で同じ深さに削ることが出来る
『スキャナー』がついており
よりほくろをキレイに除去できます👍

ほくろ除去でお悩みの方は
お気軽に当院へご来院ください🏥✨

円形脱毛症について

本日は『円形脱毛症』についてお話します💁🏻‍♀️

円形脱毛症とは??💭
頭髪が丸く抜ける病気ですが、頭髪ばかりではなく、眉毛や暁毛、髭や体毛にも生じることがあります😰

急に抜けて円形状に皮膚が露出したり、元気な髪が急速に抜けたりするのが、円形脱毛症の大きな特徴です💡

原因は??💭
円形脱毛症は「自己免疫性疾患」といい、自分の体が毛根を異物と間違えて攻撃してしまうために発症すると考えられています😣
その激しい攻撃により毛根が傷んで、元気な髪の毛でさえ突然抜け落ちてしまうのです💦

精神的ストレスによる影響や、遺伝的要素、アトピー素因などの原因も考えられます🤔💭

治療方法は??💭
💊内服薬
💊ステロイド外用薬
💊中波紫外線療法

〜中波紫外線療法について〜

当院ではエキシマライトという、紫外線が出るランプを脱毛部分に直接照射できる装置を使用して治療していきます☝🏻✨

痛みは全くなく、照射中もほんのり温かさを感じる程度です!☺️
時間も一か所につき10数秒程度で終わるような処置となっております😳

当院では最新の治療で患者様をサポートさせて頂いております☺️💭
『円形脱毛症』でお悩みの方はぜひご来院、ご相談にいらして下さい🏥✨

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