HAND, FOOT AND
MOUTH DISEASE
手足口病
手足や口の中の痛そうなブツブツ。お子さまの手足口病や皮膚の異変は、皮膚科専門医にご相談ください。
手足口病は、主に夏(7月下旬頃がピーク)を中心に、乳幼児や子どもの間で流行しやすいウイルス性の感染症です。その名の通り、手のひら、足の裏、口の中(粘膜や舌)に2〜3mmの小さな水疱(水ぶくれ)を伴う発疹が出るのが特徴ですが、小児では「肘」「膝」「お尻」などにも発疹が強く出ることがあります。通常は3日〜1週間程度で自然に治癒していく経過をたどります。しかし、口の中の痛みのせいで水分や食事がとれず「脱水症状」を起こしたり、ごくまれに髄膜炎や脳炎といった重篤な合併症を引き起こしたりすることもあるため、経過を注意深く見守る必要があります。また、子どもだけでなく看病をする大人に感染することもあり、大人の場合は「発疹がすさまじく痛む」「高熱が出る」など、子どもよりも症状が重くなりやすい傾向があります。(※数週間後に手足の爪が浮いて剥がれる一過性の症状が見られることもあります)当院では、皮膚科の視点から他のみずぶくれを伴う病気(とびひや水痘など)と慎重に鑑別を行い、的確に診断いたします。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
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02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
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03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
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05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
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06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
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手足口病の種類
TYPE
手足の小さな水疱(水ぶくれ)と発疹
手足口病の最も代表的な症状は、手のひら、手の甲、足の裏、足の甲などにできる、2〜3mm程度のやや平べったい小さな水ぶくれ(水疱)です。
・子ども: 手足の発疹そのものに強い痛みやかゆみを伴うことは比較的少ないです。また、手足だけでなく**「おしり」「太もも」「膝や肘」**のまわりにも、赤いブツブツや水ぶくれが広く出ることがよくあります。
・大人: 大人が感染した場合は症状が強く出やすく、特に足の裏の水ぶくれが「針で刺されたようにチクチク痛む」「体重をかけると激痛が走り、歩けなくなる」といった強い痛みを伴うのが特徴です。
※症状が落ち着いた1〜2ヶ月後に、手足の爪が浮き上がって自然に剥がれることがあります。これは手足口病の後に見られる一時的な現象で、下から新しい爪が生えてきますので心配いりません。
口の中の発疹・口内炎と強い痛み
口の中の粘膜(舌、歯ぐき、頬の内側)や唇に赤いブツブツができ、それがすぐに破れて浅い潰瘍(口内炎)になります。このお口の中の発疹は非常に強い痛みを伴います。そのため、小さなお子さまの場合は痛がって食事や飲み物を一切受け付けなくなったり、唾液をうまく飲み込めずに「よだれ」が急に多くなったりします。 何も口にできない状態が続くと、あっという間に「脱水症状」を起こしてしまう危険が
数日でおさまる発熱や倦怠感・食欲不振
発疹が出るのとほぼ同時、あるいは少し前のタイミングで、37〜38度台の発熱が見られることがあります(感染した方の約3分の1程度)。水痘(水ぼうそう)などの高熱とは異なり、手足口病の熱はそこまで高くならないことが多く、通常は2〜3日のうちに自然と下がります。ただし、熱自体は低くても、お口の痛みによる食欲不振や全身のだるさ(倦怠感)から、お子さまがぐったりしてしまうことがあります。
手足口病の原因
CAUSE
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスの感染
手足口病の原因は、主に「コクサッキーウイルス(A16型、A6型など)」や「エンテロウイルス71型」といった、いくつかの種類のウイルスです。原因となるウイルスが複数あるため、「一度手足口病にかかって免疫ができても、別の型のウイルスに感染することで、ひと夏の間に何度もかかってしまう」ということが珍しくありません。 (※近年流行が見られる「コクサッキーA6型」に感染した場合、手足口だけでなくおしりや全身に発疹が強く広がったり、数ヶ月後に爪が剥がれたりする特徴があります)
咳・くしゃみや、おもちゃを介した「飛沫・接触感染」
主な感染経路は、感染した人の咳やくしゃみのしぶきを吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスが付いた手でおもちゃやドアノブなどを触り、それを別の人が触ることで広がる「接触感染」です。お子さま同士の距離が近く、おもちゃの貸し借りや濃厚な接触が多い保育園・幼稚園、小学校などの集団生活の中で一気に流行が拡大しやすくなります。
便の中に排出されるウイルス(糞口感染)
熱が下がり、手足の発疹が綺麗に消えて「もうすっかり治った」と思った後も、ウイルスは2〜4週間という長期にわたって患者の「便」の中に排出され続けます。排出されたウイルスが手を介して口に入ってしまうことを「糞口(ふんこう)感染」と呼びます。ご家庭内で看病をしている親御さん(大人)に感染する原因のほとんどは、この「おむつ交換の際の手洗いの不十分さ」によるものです。
治療の基本(対症療法)とご家庭でのケア
手足口病の原因ウイルスに対する特効薬や、有効なワクチンは現在のところありません。 そのため、基本的にはご自身の免疫力で自然に治癒するのを待つことになり、症状を和らげるためのお薬を使用する「対症療法」が治療の中心となります。 ご家庭での看病では、以下の点に注意して経過を観察してください。
脱水予防のための水分補給と食事の工夫
口の中の痛みが強い時は、熱いもの、酸っぱいもの(オレンジジュースなど)、塩辛いもの、硬い食べ物は刺激になるため避けてください。 少し冷ましたうどんやお粥、ゼリー、プリン、豆腐、冷たいスープなど、のどごしが良く噛まずに飲み込めるものを少しずつ与えるのが効果的です。 食事の量が減っても、麦茶や経口補水液などでこまめに「水分」だけはしっかりと補給し、脱水を防ぐことが最も重要です。
危険な合併症(髄膜炎・脳炎など)のサイン
手足口病はほとんどの場合、数日で軽く済みますが、ごくまれにウイルスが中枢神経に入り込み、無菌性髄膜炎や脳炎、心筋炎といった重篤な合併症を引き起こす可能性があります。 「高熱が2日以上続く」「激しい頭痛を訴える」「何度も嘔吐する」「視線が合わない・ぐったりしている」「呼びかけへの反応が鈍い」といった症状が見られた場合は非常に危険な状態の可能性があるため、昼夜を問わず直ちに小児科や救急医療機関を受診してください。
手足口病の予防と、大人への感染リスク
手足口病は子どもの病気と思われがちですが、過去にその型のウイルスにかかったことがない大人にもしっかり感染します。大人が感染すると、子どもよりも手足の発疹の痛みが強く出たり(歩けなくなるほどの激痛など)、高熱が長引いたりと症状が重くなりやすいため、家族内での予防対策が必須です。
徹底した手洗いとタオルの使い分け
手足口病のウイルスには、一般的なアルコール消毒液が効きにくいという特徴があります。そのため、感染を防ぐには「流水と石鹸による手洗い」を徹底することが一番の予防法です。トイレの後や食事の前、特にお子さまのおむつ交換や排泄物の処理をした後は、石鹸をよく泡立てて指の間や爪の隙間までしっかりと洗い流しましょう。また、手拭きタオルを共有すると家族内で一気に感染が広がるため、ペーパータオルを使用するか、家族それぞれで専用のタオルを分けるようにしてください。
保育園・学校への登園(登校)の目安
手足口病は、学校保健安全法において一律に「出席停止」の期間が定められている病気ではありません。症状が治まった後も数週間にわたって便からウイルスが排出されるため、完全にウイルスが出なくなるまで休むのは現実的ではないからです。
日本小児科学会などのガイドラインでは、「発熱がなく、口の痛みが治まって普段通りの食事がとれる(水分がしっかり取れる)状態」に回復すれば、登園・登校が可能とされています。ただし、園や学校、自治体によって独自の登園基準(医師の記入する登園許可証が必要など)を設けている場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
よくある質問
FAQ
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子どもが口の中を痛がり、水分を摂りたがりません。どうすればいいですか?
脱水症状を防ぐことが最優先です。口の痛みのピークは発症から2〜3日ですので、この期間は特にこまめなケアが必要です。一度にたくさん飲ませようとすると痛がって拒絶されてしまうため、「スプーン1杯」や「ストローで1口」程度の冷たいお茶、経口補水液、リンゴジュースなどを、5〜10分おきに何度も小分けにして口に含ませてあげてください。もし、どうしても水分を一切受け付けず、「おしっこが半日以上出ていない」「唇や口の中がカラカラに乾いている」「ぐったりして泣いても涙が出ない」といった様子が見られる場合は、点滴による水分補給が必要なサインです。早急に医療機関(小児科や救急医療機関)を受診してください。
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手足の水ぶくれに、市販のかゆみ止めの薬を塗ってもいいですか?
ご自身の判断で市販薬を塗ることは避け、まずは皮膚科にご相談ください。手足口病の発疹は通常、強いかゆみや痛みはありません。しかし、肌がデリケートな状態になっているため、メントールなどの刺激成分が含まれる市販のかゆみ止めを塗ると、かえって痛みや皮膚炎を悪化させてしまうことがあります。もしお子さまがかゆがって皮膚をかきむしってしまうと、傷口から別の細菌が入り込んで「とびひ(伝染性膿痂疹)」という二次感染を引き起こす原因になります。当院では、お子さまの皮膚の状態に合わせた安全な非ステロイド性消炎軟膏や、必要に応じてかゆみ止めの飲み薬を処方いたします。
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発手足口病が治った後に、爪が浮いて剥がれてきたのですが大丈夫でしょうか?
手足口病(特にコクサッキーウイルスA6型によるもの)が治ってから1〜2ヶ月後に、手や足の爪が浮いてきたり、根元から剥がれ落ちたりする「爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)」が起こることがあります。驚かれるかもしれませんが、これはウイルスの影響による後遺症の一つであり、数ヶ月かけて自然に新しいきれいな爪が生えてきますので心配はいりません。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。 -
ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。 -
医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。 -
処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。 -
会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会