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CHILBLAINS

しもやけ

冬から春先のつらい「しもやけ(凍瘡)」我慢せずに皮膚科専門医へご相談ください。

しもやけ(凍瘡:とうそう)は、冬から春先の寒い季節や、1日の寒暖差が大きい時期に手足の指先、耳、頬などが赤紫色に腫れ上がり、かゆみや痛みを伴う皮膚の疾患です。寒さによって血行が悪くなること、つまり血流の低下や血管の収縮が主な原因で、子どもや冷え性の大人、女性に多く見られる特徴があります。温まると強いかゆみが生じ、悪化すると水ぶくれ(水疱)やただれ(潰瘍)、あかぎれを伴うこともあり、日常生活に支障をきたすほどつらい症状が繰り返すケースも少なくありません。「たかがしもやけ」と放置したり、ご自身の判断で市販薬を塗ったりする前に、まずは皮膚科を受診して正しい診断を受けることが大切です。一見しもやけのように見えても、実は自己免疫疾患などの内科的な病気が隠れていること(凍瘡状狼瘡やレイノー現象など)もあり、これらを専門医の目で見極めることが、安全な治療への一歩となります。

当院での治療の特徴

OUR FEATURES

  • 01

    皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制

    当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。

  • 02

    安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境

    当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。

  • 03

    ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応

    当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

  • 04

    薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー

    お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。

  • 05

    肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携

    一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。

  • 06

    通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム

    当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。

OSHIRO SKIN CLINIC

OSHIRO SKIN CLINIC

OSHIRO SKIN CLINIC

OSHIRO SKIN CLINIC

しもやけの種類

TYPE

赤み・赤紫色の腫れと強いかゆみ

しもやけの代表的な症状は、手足の指先、耳たぶ、頬などが赤く、あるいは赤紫色に腫れ上がることです。特に、お風呂に入って体が温まったり、夜に布団に入ったりして急に血流が良くなると、我慢できないほどの強いかゆみを伴うのが大きな特徴です。ここで皮膚をかきむしってしまうと、表面のバリア機能が傷つき、細菌感染を引き起こすなどさらに症状を悪化させる原因になるため注意が必要です。

痛みやただれ(潰瘍)、あかぎれの合併

症状を放置して悪化させてしまうと、かゆみは徐々にジンジンとした痛みに変わっていきます。さらに重症化すると、皮膚の下に水ぶくれ(水疱)ができたり、それが破れてジクジクとただれる「潰瘍(かいよう)」を形成したり、皮膚が深く割れて出血する「あかぎれ」を合併することもあります。こうなると、靴を履くときや歩くとき、あるいは物に触れただけでも強い痛みが走り、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

樽柿型(たるがきがた)と多形紅斑型(たけいこうはんがた)

子どもの手足によく見られるのが、指全体がパンパンに赤紫色に腫れ上がる「樽柿型(たるがきがた)」です。 一方、大人の手足や耳などによく見られるのが、小豆からそら豆くらいの大きさの赤い斑点(紅斑)がポツポツと複数できる「多形紅斑型(たけいこうはんがた)」です。患者さまの年齢や体質によって症状の出方に違いがあります。

しもやけの原因

CAUSE

寒暖差による血管の収縮と血行不良

人間の体は、寒さを感じると体温を逃がさないように血管を収縮させ、温かくなると血管を拡張させて血流を促す仕組みを持っています。しかし、冬から春先にかけて「1日の寒暖差(気温差)」が大きい環境にさらされ続けると、この血管の収縮と拡張の切り替えがスムーズにいかなくなってしまいます。特に、細い血管が集まる手足の指先や耳などでは、一度収縮した血管が戻りにくくなって血液が渋滞(うっ血)を起こしやすく、これがしもやけの最大の原因となります。

汗や水による冷えと環境要因

寒さそのものだけでなく、皮膚の表面が濡れていることも発症に大きく影響します。手足に汗をかきやすい方や、水仕事などで皮膚が濡れた状態のまま放置していると、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪う「気化熱」によって、皮膚の温度が急激に下がってしまいます。同様の理由から、汗や雪で濡れた靴下、手袋を長時間着用したまま過ごすことも、末梢の血行不良を急激に進めるリスク要因となります。

遺伝的な体質や冷え性

しもやけは、生まれつきの体質や遺伝的な要因も深く関係していると言われています。ご家族の中に毎年しもやけになりやすい方がいる場合は、同じように発症しやすい傾向が見られます。また、日頃から手足の末端が冷えやすい冷え性の女性や、筋肉量が少なく血管が細くなりやすい細身の方なども、末梢の血液循環が滞りやすいため、冬を迎えるたびにしもやけの症状を繰り返してしまう傾向にあります。

しもやけの治療法

しもやけ治療の基本は、滞ってしまった末梢の血流を改善し、つらい炎症やかゆみを速やかに抑えることです。当院では保険診療を前提として、患者様の症状の重さやご年齢、体質に合わせて、最適な外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)を適切に選択し、的確な治療を行います。

血行を促す塗り薬(ヘパリン類似物質など)とステロイド

外用療法では、皮膚の水分を保ちながら血行を促進する「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」や、血管を拡張して血流を良くする「ビタミンE軟膏(ユベラ)」といった医療用の塗り薬を処方いたします。これらを患部に優しくすり込むように塗ることで、皮膚のバリア機能を高めながら症状を改善していきます。また、赤みや腫れ、かゆみが強く、皮膚の炎症がひどい場合には、その炎症を抑える「ステロイド外用薬」を短期間適切に組み合わせることで、つらい症状を効果的に鎮めます。

内服薬(ビタミンE製剤と漢方薬)

症状を毎年繰り返してしまう方や、広範囲に症状が出ていて塗り薬だけではカバーしきれない場合には、内服療法を併用します。体の内側から末梢の血管を優しく広げて血液の循環を良くする「ビタミンE製剤」のほか、冷え性の根本的な改善や血行促進に高い効果を発揮する「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」などの漢方薬も、しもやけの治療や冬場の予防において非常に有効な選択肢となります。

ご家庭での予防法とセルフケア

しもやけは、お薬による適切な治療を行うと同時に、日常生活の中で「冷え」と「湿気」を徹底的に防ぐセルフケアが欠かせません。当院では治療の一環として、個々のライフスタイルに合わせた具体的な「保温指導」を行っています。冬から春先にかけては、特に以下のポイントを意識して過ごすことが再発防止への近道です。

手袋・靴下での保温と湿気の除去

外出時は手袋や厚手の靴下、耳当てなどを意識して着用し、冷たい外気から末端の皮膚をしっかりと守ることが大切です。ただし、防寒対策をする上で盲点になりやすいのが「汗」です。汗をかいて靴下や靴の中が蒸れてしまうと、その水分が蒸発するときに急激に皮膚の体温を奪い、かえってしもやけを悪化させる原因になります。汗をかいたり濡れたりした場合はこまめに拭き取り、こまめに乾いた靴下に取り替えるなどして、肌を常に乾燥した清潔な状態に保つよう心がけてください。また、足先を締め付ける窮屈な靴も血行を妨げるため避けた方が良いです。

入浴時のマッサージと食生活

お風呂では、38度から40度程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、体の芯から全身を温めるのが効果的です。その際、手足の指先を優しくもみほぐすようにマッサージを行うと、滞っていた末梢の血流がスムーズに改善されます(※ただし、すでに強い炎症や痛みがある場合は刺激しすぎないよう注意が必要です)。また、日頃の食事においても、血行を良くする働きがあるビタミンEを多く含む食材(ナッツ類やカボチャ、アボカドなど)を積極的にメニューに取り入れることが、冷えに負けない体づくりと安心な予防に役立ちます。

よくある質問

FAQ

  • しもやけと凍傷の違いは何ですか?

    どちらも寒さに関連する言葉ですが、医学的には全く異なる状態を指します。しもやけ(凍瘡)は、5度前後の冷え込みや寒暖差が原因で血管のコントロールが乱れ、血行不良が起こる症状です。一方で「凍傷(とうしょう)」は、0度以下の氷点下という極端な低温環境に長時間さらされることで、皮膚やその下の組織そのものが凍りついて細胞が破壊されてしまう重篤な病態です。凍傷は冬山登山や遭難時などに起こるものがほとんどで、日常の寒さで生じるしもやけとは根本的に異なります。

  • 市販のかゆみ止めやハンドクリームで治りますか?

    ごく軽度で、皮膚が少し乾燥している程度の初期段階であれば、市販されているビタミンE配合のクリームを用いたり、優しくマッサージをしたりすることで血行が促され、改善に向かうこともあります。しかし、すでに赤紫色に強く腫れていたり、ジンジンとした痛みを伴う場合、また水ぶくれやあかぎれができている段階では、自己判断での市販薬の使用が症状を悪化させてしまう恐れもあります。数日試しても治りにくいと感じた場合は無理をせず、早めに皮膚科を受診して、症状に合った適切な処方薬を使用することをおすすめします。

  • 子どもが毎年しもやけを繰り返します。大人になれば治りますか?

    お子様は大人に比べて末梢血管の調節機能がまだ未発達であり、さらに手足に汗をかきやすいため、どうしても毎年しもやけを繰り返しがちです。しかし多くの場合、成長に伴って血管や皮膚の機能がしっかりとし、運動量や筋肉量も増えてくる中学生頃になると、自然と症状が出なくなるケースがほとんどです。大人になれば落ち着くことが多いため過度な心配は不要ですが、それまでの学童期の間は、冬場に手足をしっかりと保温・保湿するケアをご家庭でも続けてあげてください。

診察 / 診療の流れ

FLOW

初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。

  • 保険診療のご予約

    スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
    もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。

  • ご来院・受付

    平日は9:00~12:00/15:30~18:30
    土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
    までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。

  • 医師による診察

    待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
    ※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。

  • 処置・検査

    診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
    処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
    この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。

  • 会計

    診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
    待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
    その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。

監修医師

DOCTOR

大城皮フ科クリニック

院長大城 宏治

「たかがしもやけ」と思われがちですが、赤く腫れるかゆみやジンジンとした痛みは、日常生活において大きなしんどさを伴うものです。しもやけは寒さによる一時的な血行不良だけでなく、時に別の病気が隠れているサインである場合もあります。当院では皮膚科専門医の視点から症状を見極め、一人ひとりの体質に合わせた最適な治療と、再発を防ぐためのスキンケア指導を行っています。我慢や自己判断での市販薬で悪化させてしまう前に、どうぞお気軽にご相談ください。

学歴

2005年
名古屋大学医学部卒業
2005年
社会保険中京病院 臨床研修医
2007年
名古屋大学医学部附属病院皮膚科
2008年
豊橋市民病院皮膚科
2009年
東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
2011年
社会保険中京病院 皮膚科
2013年
江南厚生病院 皮膚科医長
2016年
大城皮フ科クリニック開院
2023年
大城皮フ科クリニック大口本院開院

所属/資格

  • 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本皮膚外科学会
  • 日本アレルギー学会