大城皮フ科クリニックブログ

2022年4月 一覧

『できもの』について

今日は『できもの』についてお話しします👨‍⚕️

ホクロやできものは、手術前に悪性かどうか判断することが非常に重要です☝️
悪性を良性として除去すると、数年後、転移した腫瘍として手遅れの状態で発見されることもあります😨

当院では『ダーモスコピー』や『皮膚エコー』を使用し、ホクロやできものを正確に診断します🔎

🔹ダーモスコピー🔹
主にホクロやできものが良性か悪性かの判断に使用します。

この機器が導入されるまでは、良性か悪性か鑑別することは非常に難しかったのですが、特に手足のホクロに関しては、99%の精度✨で鑑別できる画期的な検査機器です😊

患部に光を当て特殊なフィルターを通して見るだけなので、痛みなどはありません😌

🔹皮膚エコー🔹
皮膚の中のできものを正確に診断するのに使用します。
正確な診断はもちろん、できものの深さ、血流の有無を瞬時に確認出来るため、手術も安全に行うことが出来ます👏

また、当院は正確な診断はもちろんのこと
【美しい仕上がり】でホクロやできものを除去する事を目指しています💗

大きさや部位から、手術またはCO2レーザー治療のどちらかを選択します。

💐手術💐
ホクロやできものの形に合わせて皮膚を切り取り、周りの皮膚を縫い合わせます。

1〜2週間後、抜糸をし、その後は傷跡がキレイに治るように3〜6ヶ月程テーピングをして頂きます💡

💐CO2レーザー💐
取りたいホクロやできものに照射をし、皮膚組織を蒸散させ除去します。
傷を出来るだけ小さく、目立つ傷跡や凹みを残さないように、細かく丁寧に蒸散していきます。

削り取られた部分は2週間程度で皮膚が盛り上がってきます。
その後、6ヶ月程で周りの皮膚と馴染んで、傷が目立たなくなります💡

・私のホクロはどうなんだろう?
・このできものは何?
・ずっと気になっていたホクロを取りたい

などお悩みの方は、是非一度『大城皮フ科クリニック』へご来院、ご相談下さい🏥💗

 

 

今回はいぼ(尋常性疣贅)についてお話します‼️

🔰いぼ(尋常性疣贅)とは
皮膚の一部が盛り上がってできものです🧐
⁡いぼがよくできる場所は手✋や足🦶といわれています💔

😈ヒトパピローマウイルスというウイルスが皮膚の小さな傷から感染し、いぼになります😣

皮膚が乾燥していたりバリア機能が低下していると感染しやすくなってしまいます💦🥺

またいぼ(尋常性疣贅)はウイルスが原因なので人にうつしてしまったり自分のいぼが増えてしまうことがあります💦
早めの治療をおすすめしています🥺✨

💊当院の治療❤️‍🩹
⭐️液体窒素を用いた冷凍凝固療法(スプレー式)
⭐️トリクロロ酢酸
⭐️漢方(ヨクイニン)の内服
⭐️ぬり薬(サリチル酸ワセリン)の外用
⭐️レーザー治療(ロングパルスYAG)

✅生活上の注意事項

💎いぼを触らない
触ることで指にウイルスが感染しいぼが増えてしまう可能性があります💔

💎いぼを自分で削らない
削ることで出血してしまったりいぼが増えてしまう可能性があります🥺

💎治療には回数が必要
一度の治療で治るというよりは定期的に受診して治療することで症状が改善していきます🌸

いぼは放置すると大きく成長したり他の場所にうつったりします🥺

放置することで治すまでに時間がかかってしまいます💦😭

いぼかな?と思ったら、、🧐
⁡早めの受診、治療をおすすめします‼️

 

『口唇ヘルペス』ってなに?

本日は口唇ヘルペスについてのお話です👄

口唇ヘルペスとは💡
単純ヘルペスウイルスの感染によって、唇やその周辺に痛みを伴う水ぶくれができる病気です😣

◆症状◆
①ピリピリ、チクチクといった皮膚の違和感
②赤く腫れたり水膨れができる
③かさぶたができて治っていく

基本的には①〜③という経過を辿ります💦

皮膚の違和感といった前駆症状がでてから、かさぶたになり治るまでは1〜2週間程度かかります。

◆原因◆
ウイルスが唇やその周りの皮膚に接触して、粘膜に感染することによって起こります。

現時点では、一度感染したウイルスを体内から追い出す方法はありません😱

そして再発を繰り返す特徴があります。
免疫が下がった時に再発しやすいため日頃からの体調管理が重要です。

◆治療◆
ウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬、塗り薬を用います💊

口唇ヘルペスの再発を健康のバロメーターとして捉え、日頃からの体調管理はもちろん、症状が出てきたらできるだけ早く受診しましょう🏥

 

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