PEDICULOSIS
しらみ
頭の強いかゆみや、髪の毛にこびりつく白い粒。シラミ(アタマジラミ)の診断と、ご家庭での駆除方法については、お気軽に皮膚科へご相談ください。
シラミ(シラミ症)は、人の皮膚や毛髪に寄生して吸血し、強いかゆみを引き起こす「寄生虫」による皮膚の病気です。人に寄生するシラミには「アタマジラミ」「ケジラミ」「コロモジラミ」の3種類がありますが、保育園・幼稚園、小学校などで子どもたちの間に集団発生しやすいのは、主に「アタマジラミ」です。シラミは「不潔にしているから発生する」わけではありません。毎日丁寧に髪を洗って清潔にしていても、頭同士の接触、タオルの共用、帽子や寝具の貸し借りなどを介して、誰にでも感染(寄生)する可能性があります。見つけるとショックを受けられるご家族も多いですが、決して恥ずかしいことではありませんのでご安心ください。髪の毛に付着する「白い粒」はフケと見分けがつきにくいですが、フケとは異なり、爪で引っ張っても毛髪から簡単に落ちない(強くこびりついている)という特徴があります。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
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02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
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03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
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05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
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06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
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しらみの種類
TYPE
アタマジラミ(頭皮の強いかゆみ)
主に幼児から小学生までの子どもに多く見られ、頭皮(特に耳の後ろから後頭部にかけて)に強いかゆみを伴います。アタマジラミが頭皮から吸血する際に、唾液が皮膚に入り込むことでアレルギー反応が起こり、強いかゆみが生じます。かゆみを我慢できずにかきむしってしまうと、頭皮に傷がつき、そこから細菌が入り込んで「とびひ(伝染性膿痂疹)」などの化膿性皮膚疾患を引き起こすこともあるため、早めの対処が大切です。
ケジラミ(陰部などの強いかゆみ)
主に成人に多く見られ、陰毛を中心に寄生して激しいかゆみを引き起こします。まれに胸毛、わき毛、眉毛、まつ毛などに寄生することもあります。
主に性行為など密接な接触によって感染するため性感染症(STD)の一つとして扱われますが、同じ寝具の利用やタオルの共用など、日常生活の中での接触感染も起こり得ます。感染が疑われる場合は、パートナーや同居のご家族も一緒に検査・治療を行うことが重要です。
コロモジラミ(体のかゆみと赤いブツブツ)
衣類の縫い目や下着に寄生し、吸血する時だけ人の肌(体や手足)に移動して血を吸うシラミです。 吸血された部分には赤いブツブツとした発疹ができ、非常に強いかゆみを伴います。 現代の日本では衛生環境が良いため発生することはまれですが、災害時の避難所など、長期間入浴や着替え、衣類の洗濯ができないような特殊な環境下で発生・流行することがあります。
しらみの原因
CAUSE
頭や体同士の「直接的な接触」
アタマジラミの感染経路として最も多いのが、頭と頭(髪の毛同士)が直接触れ合うことです。シラミはノミのように飛び跳ねたり、羽で空を飛んだりすることはできません。
そのため、保育園や幼稚園、小学校などでお昼寝をしたり、頭を寄せ合って遊んだり、スポーツで体を密着させたりする際に、シラミが毛髪から毛髪へと歩いて移動することで感染が広がります。
タオルや寝具などの「間接的な接触」
直接触れ合わなくても、シラミが付着したものを介して間接的にうつることがあります。例えば、ご家庭やプール施設などでの「タオルの共用」、クシやブラシ、帽子の貸し借り、あるいは布団や枕、シーツなどの寝具を一緒に使うことが主な原因です。なお、プールの水自体を介してシラミが泳いでうつることはありません。あくまで、タオルやロッカー、脱衣カゴなどの共有によるものです。特に家族内で一人が感染すると、こうした身の回りのものを介して家族全員に広がってしまうことが多いため、早期の発見と対策が必要です。
シラミの生態(驚異的な繁殖力)
アタマジラミのメスの成虫は、約1ヶ月の寿命の間に、髪の毛の根元付近に1日平均数個〜10個程度、一生のうちに100個以上の卵を産み付けます。 卵はセメントのような丈夫な物質で髪の毛にしっかりと固定されており、約1週間で孵化(ふか)して幼虫になります。そして幼虫もすぐに吸血を始め、約1〜2週間で成虫になり、再び卵を産み始めます。このサイクルが繰り返されるため、放置するとあっという間に頭の中で増殖してしまいます。
シラミの卵と「フケ」の見分け方
シラミの初期段階では、成虫は動きが早くて見つけにくいため、髪の毛に産み付けられた「卵」を見つけることで感染に気づくことがほとんどです。 しかし、卵はフケやヘアワックスの残りなどと非常によく似ており、素人目には判断が難しい場合があります。
指でつまんでも簡単に取れないのが「卵」
フケやゴミは髪の毛に軽く乗っているだけなので、指でつまんでスッと引っ張れば簡単に取れ、息を吹きかければ飛んでいきます。 一方、シラミの卵(大きさ約0.5mmの灰白色の楕円形)は、シラミの分泌物で髪の毛にしっかりと固定されているため、指で引っ張ってもなかなか取れません。特に耳の後ろから後頭部、襟足(えりあし)の生え際によく見られます。
自己判断せず、皮膚科での正確な診断を
「ただのフケだと思っていたらシラミだった」「シラミだと思って市販の薬を買ったが、ただの湿疹だった」というケースは少なくありません。シラミ用の駆除剤は殺虫成分が含まれており、健康な頭皮には負担となる場合があるため、まずは正確な診断が大切です。当院では保険診療にて、採取した白い粒を顕微鏡で確認する「顕微鏡検査」を行い、シラミの卵かどうかを診断いたします。 疑わしい症状があれば、自己判断で市販薬を試す前に、まずは当院へご相談ください。
シラミの駆除方法とご家庭での対策
シラミと診断された場合、クリニックでの頭皮のケア(かきむしった湿疹の治療など)に加えて、ご家庭での確実な「駆除」が必須となります。 シラミは通常のシャンプーで毎日洗髪するだけでは退治できません。
専用の駆除剤(スミスリン等)と梳き櫛(すきぐし)
シラミを退治するためには、薬局やドラッグストアで市販されている「ピレスロイド系」の殺虫成分を含んだ専用の駆除剤(スミスリンシャンプー等)を使用します。 通常、3日に1回のペースで数回(約10日間)繰り返し洗髪することで、孵化したばかりの幼虫を確実に退治します。 しかし、駆除剤は「卵」には効きにくいため、専用の目の細かい櫛(梳き櫛)を使って、髪の毛に付着した卵を毎日しっかりと物理的にすき取って除去することが極めて重要です。
身の回りのもの(寝具や衣類)の洗濯と熱処理
シラミは熱に弱く、60度以上のお湯に5分以上浸けると死滅します。 感染が分かったら、使用したタオルや枕カバー、シーツ、下着、帽子などは、60度以上のお湯に5分以上浸すか、衣類乾燥機やアイロンの熱を当ててから通常の洗濯を行ってください(熱処理をすれば、他のご家族の洗濯物と一緒に洗っても問題ありません)。また、部屋の床やカーペットに落ちた髪の毛にシラミ(あるいは落ちた卵)が潜んでいる可能性があるため、こまめに掃除機をかけることも家庭内での感染拡大を防ぐ大切なポイントです。
よくある質問
FAQ
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不潔にしているからシラミがわくのですか?
いいえ、決してそうではありません。アタマジラミは、毎日お風呂に入ってきれいに髪を洗っている清潔なお子さまでも、頭が触れ合う機会があれば誰にでもうつる病気です。シラミが見つかっても、お子さまを責めたり、ご自身を責めたりする必要は全くありません。正しい方法で対処すれば駆除できますので、安心して皮膚科にご相談ください。
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保育園や小学校、幼稚園は休ませなければいけませんか?
アタマジラミは、学校保健安全法において「出席停止」の対象には指定されていません。そのため、病院への受診や専用の駆除剤を用いた治療(駆除)を開始していれば、基本的には登園・登校を制限する必要はありません。ただし、タオルの共用を避ける、帽子やクシの貸し借りをしないといった配慮は必要です。また、園や学校によっては独自の対応ルールを設けている場合もありますので、念のため施設に報告し、方針を確認しておくと安心です。
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家族の誰かにシラミが見つかった場合、家族全員で駆除剤を使う必要がありますか?
家族内に一人でも感染者が出た場合は、ご兄弟や保護者の方にもうつっている可能性が高いため、まずは家族全員の頭髪(特に耳の後ろや後頭部)を明るい場所で丁寧にチェックしてください。もし卵や成虫が見つかった場合は、見つかった人全員が「同時に」駆除を開始することが、家庭内でのピンポン感染(うつし合い)を防ぐために非常に重要です。シラミが見つからなかった方が予防的に駆除剤(シャンプー等)を使う必要はありませんが、念のため数日間はタオルの共用などを避け、こまめに頭髪を観察してください。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。 -
ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。
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医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。 -
処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。 -
会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会