大城皮フ科クリニックブログ

2023年8月 一覧

この度、令和5年10月3日より「大城皮フ科クリニック」を丹羽郡大口町に移転し、医院名を「大城皮フ科クリニック 大口本院」と変更することに致しました。

 

住所

愛知県 丹羽郡 大口町 伝右 1丁目 19番地

電話番号

0587-81-7100

 

移転に伴い、患者様にはご迷惑・ご負担をおかけしますが、今後も地域医療に貢献をいたす所存でございますので宜しくお願い致します。

 

なお、現在のクリニック(大城皮フ科クリニック 江南院)は当面の間、休診とさせて頂きます。

再開の予定は未定です。方針が決定次第、新クリニックにてお知らせ致します。

今回は巻き爪(陥入爪)の治療法についてお話しします。

巻き爪は爪の変形により、皮膚に痛みを起こします。

原因と言われている事は…
・足に合わない靴をはいている
・足の指に力かからない状態が続いている
・間違った爪の切り方をしている

爪の正しいる切り方を知っていますか?
トラブルを避けるために、正しい切り方をマスターしましょう!

①出来るだけ入浴後など、爪が柔らかくなっている時にきる
②爪が割れないよう、端から少しずつきる
③爪の先端が四角になるように切る
④爪の先端が指より1mmだけ長くなるように切る
⑤爪の両角を切り落とさない

治療法は
〇ワイヤー法
巻き爪になっている爪の両端に穴を開け、高弾性ワイヤーを通します。
ワイヤーの真っ直ぐになろうとする力を利用して爪の弯曲を改善します。

〇ガター法
皮膚に食い込んだ爪の先端を、切り込みを入れたチューブで保護します。
食い込みを防ぎ、痛みや炎症を和らげます。

巻き爪を放っておくと、歩き方に負担がかかって足の変形に繋がり、その影響でタコやウオノメが出来てしまうこともあります。
早期の治療をおすすめします。

詳しくは、ホームぺージの「皮膚外科・形成外科」のページをご覧ください。

 

巻き爪や陥入爪でお悩みの方は大城皮フ科へお気軽にご相談ください。

 

 

『口唇ヘルペス』ってなに?

今回は、口唇ヘルペスについてのお話です。

~口唇ヘルペスとは~
“単純ヘルペスウイルス”の感染によって、唇やその周りに痛みを伴う水ぶくれができる病気です。

~症状~
①ピリピリ、チクチクするような違和感やかゆみが生じる
②軽い痛みを伴う水ぶくれができる
③かさぶたになり、1〜2週間で治る

~原因~
ウイルスが唇やその周りの皮膚に接触して粘膜に感染することによって起こります。
また、症状が出ている人の水ぶくれ、唾液、涙液などに接触することで感染します。

現時点では、一度感染したウイルスを体内から追い出す方法はありません。

健康な時は、潜伏しているウイルスは免疫によって抑えられていて、活動できないため症状は出ません。しかし、免疫が低下して、ウイルスが活動し始めると症状が出てきます。 

~治療~
ウイルスの増殖をおさえる”抗ヘルペスウイルス”の内服薬や外用薬を使います。

~感染を防ぐための注意~
①かさぶたはとらないようにする
②水ぶくれに触れたら、石鹸を使って手をきれいに洗う
③タオルやコップは共有しない
④患部を清潔に保つため、症状が出ている時も石鹸をよく泡立ててやさしく洗う

~再発を防ぐために大切なこと~
・栄養のバランスがとれた食事
・疲れやストレスを溜めない
・休息と睡眠をしっかりとる
・適度な運動
・強い紫外線を避ける

 

上手に付き合いながら、症状を抑えていきましょう!
「もしかしたら、、、」と思ったら、是非ご来院、ご相談ください。

 

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