BRUISE
あざ
あざとは
あざとは、皮膚の細胞内にメラニン色素が多く含まれて茶色や青黒く見えたり、毛細血管が異常に拡張・増殖したりすることで、周囲の皮膚と異なる色に見える状態のことです。生まれた直後から存在するものが多いですが、生後しばらくしてから出てくるものもあります。大きく分けて、青あざ、茶あざ、赤あざの3種類に分けられます。
あざの原因
CAUSE
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メラニン色素の異常な増殖や蓄積
皮膚の細胞内にメラニン色素が過剰に増殖したり蓄積したりすることで、茶色や青黒く見えるのが原因です。メラニン色素が皮膚の浅い部分(表皮)に多い場合は「茶あざ」として、皮膚の深い部分(真皮)にある場合は「青あざ」として現れます。
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毛細血管の異常な増殖や拡張
生まれつき皮膚の毛細血管が異常に拡張したり増殖したりすることで、皮膚が赤く見えるのが原因です。異常な毛細血管内の血液(ヘモグロビン)が影響しており、「赤あざ」として現れます。
あざの種類と治療法
TREATMENT
赤あざ(いちご状血管腫・単純性血管腫)
生まれつき皮膚の血管が異常に拡張、増殖し皮膚が赤く見えるあざで、「単純性血管腫」や「いちご状血管腫」「サーモンパッチ」などがあります。当院では、赤い色素に反応して異常な毛細血管を破壊するVビームレーザーを用いて治療を行います。優れた皮膚冷却機能により、周辺の正常な皮膚への負担や痛みを最小限に抑えながらの照射が可能です。また、症状に応じて専門的な病院への紹介も行っております。
保険診療の治療方法
レーザー治療:VビームⅡ(色素レーザー)
※ヘマンジオルシロップを用いての治療が必要と判断した場合は連携病院への紹介
青あざ(太田母斑・蒙古斑・異所性蒙古斑)
メラニン色素を持つ細胞が皮膚の深部にあるため青く見えるあざで、「太田母斑」や「蒙古斑」「異所性蒙古斑」「青色母斑」などが代表的です。深い部分の色素を破壊することに優れたQスイッチレーザーを使用して治療を行います。1回の施術でも改善はしますが、周りの皮膚と馴染む程度の色まで改善するには、3ヶ月以上の間隔をあけて5〜10回程度の照射が必要です。
自由診療の治療方法
茶あざ(扁平母斑、カフェオレ斑)
表皮に存在するメラニン色素が多いため、周囲より茶色く見えるあざで、生まれつきのものから思春期に発生するものまで様々です。代表的なものに「扁平母斑」や「カフェオレ斑」「ベッカー母斑」などがあります。Qスイッチレーザーなどのレーザー療法が最も効果的と言われていますが、扁平母斑は再発する可能性があり100%効果があるわけではないため、状態を慎重に見極めながら治療を行います。また、有毛性のあるベッカー母斑には脱毛レーザーとの組み合わせ治療もおすすめです。
自由診療の治療方法
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医による正確な診断と治療方針のご提案
あざは種類や発生している部位、年齢などによって、原因や適した治療法、保険適用の有無が大きく異なります。当院では症状を丁寧に診察し、的確な診断を行った上で、一部保険適用となる治療も含めて最適な治療方針をご提案いたします。また、症状や状態に応じて、より専門的な病院へご紹介することも可能です。
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02
あざの症状に合わせた適切なレーザー機器の選定
当院では、赤い色素に反応して毛細血管を破壊する「Vビーム」や、青あざ・茶あざに有効な「Qスイッチレーザー」などを導入しており、症状に合わせた治療が可能です。あざの種類や深さ、患者様の症状に合わせてレーザーの波長や出力を細かく調整します。さらに、レーザー照射直前に寒剤を吹きつける優れた皮膚冷却機能(DCD)などを活用し、周辺組織への負担や痛みを極力抑えながら治療を行います。
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03
患者様の不安を和らげる丁寧で分かりやすい説明
治療のメリットだけでなく、必要な照射間隔や回数、伴う痛み、ダウンタイム(かさぶたや一時的な色素沈着など)のリスクについても事前にしっかりとご説明します。疑問を解消し、同意書等を用いてご納得いただいてから治療をスタートできる環境を整えています。また、施術の1〜2週間後に皮膚の状態を確認するなど、丁寧なアフターフォローも行います。
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04
お子様のあざ治療から中高年のお悩みまで幅広く対応
生まれた直後から存在するものや、生後しばらくしてから出てくるお子様のあざから、大人になって気になり始めた長年のあざまで幅広く対応可能です。将来のコンプレックスや跡を残したくないというご希望にも寄り添い、年齢や部位を問わず丁寧な診療を行います。お子様のあざが心配な方も、長年お悩みの方も、まずは一度当院へご相談ください。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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ご来院のご予約
まずはWEB、お電話、または公式LINEより診察のご予約をお願いいたします。
ご都合の良い日時をお選びいただき、気になるあざの症状について簡単にお伝えください。
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ご来院・問診票のご記入
ご予約の日時にクリニックへご来院ください。
受付後、問診票をお渡ししますので、あざがいつから存在するか、現在のお悩みやご希望についてご記入をお願いいたします。
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医師による診察・カウンセリング
ご記入いただいた問診票をもとに、皮膚科専門医が直接あざの色や状態を診察します。
診断結果をお伝えし、原因や最適な治療法、保険適用の可否について詳しくご説明いたします。
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治療内容・スケジュールの決定
ご提案した治療法にご納得いただけましたら、具体的な治療スケジュールや費用をお伝えします。
自由診療となる場合は、標準的な費用やリスクも再度確認し、同意をいただいた上で治療に進みます。
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治療の実施・アフターケア
治療計画に沿って、あざに対するレーザー照射などの処置を行います。
治療後はご自宅でのセルフケア方法や紫外線対策についてスタッフからご説明し、次回のご予約をお取りします。
よくある質問
FAQ
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あざの治療は痛いですか?
あざの治療は痛いですか? レーザー照射時に、輪ゴムで弾かれたようなチクッとした痛みを感じることがあります。Qスイッチレーザーなど痛みを伴う施術の際は、患部に表面麻酔を塗布して痛みを和らげる工夫をしております。また、Vビームレーザーでは優れた皮膚冷却機能(DCD)を使用し、レーザー照射直前に寒剤を吹きつけることでお肌への負担や痛みを最小限に抑えます。痛みに敏感な方や小さなお子様も、どうぞご安心してご相談ください。
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子どものあざは早く治療した方が良いですか?
あざの種類にもよりますが、早期に治療を開始した方が治療効果が高い傾向があります。お子様が成長してご自身のあざを気になさる前に治療を進めることで、将来のコンプレックスや心理的な負担を減らせるメリットも大きいです。当院では年齢を問わず丁寧な診療を行っておりますので、お子様のあざが心配な方はぜひ早めのご相談をおすすめいたします。
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あざの治療は保険が適用されますか?
あざの種類や症状によって、保険適用になる場合と自由診療になる場合があります。当院では、赤あざに対するVビームレーザーを用いた治療のほか、青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑など)や、茶あざ(扁平母斑など)に対するQスイッチレーザー療法においても一部保険適応となる疾患がございます。診察時に患者様の症状がどちらに該当するかを明確にお伝えし、最適な治療をご提案いたします。
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治療すればあざは完全に消え、跡も残りませんか?
あざの種類や深さによって効果の現れ方は異なりますが、レーザー治療を複数回繰り返すことで、周りの皮膚と馴染む程度に色は薄く目立たなくなっていきます。ただし、茶あざ(扁平母斑)のように再発する可能性があり100%効果があるわけではないものや、まれにレーザーの熱作用による傷跡や色素沈着が生じるリスクもゼロではありません。そのため、跡を残さないよう慎重に経過を見ながら治療を行います。
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治療後のダウンタイムはどのくらいですか?
使用するレーザーによりますが、照射後は赤み、腫れ、内出血などが生じることがあり、通常数日~2週間程度で治まります。また、Qスイッチレーザー後は2週間ほどかさぶたの状態になります。かさぶたが自然に剥がれるまでは当院で処方する軟膏や保護テープ(ハイドロコロイド)で傷を保護していただき、剥がれた後は一時的な色素沈着を防ぐために紫外線(UV)対策を徹底していただくことで徐々に回復していきます。
注意事項
PRECAUTIONS
リスク・副作用
レーザー治療による主なリスク・副作用として、照射部位の赤み、腫れ、疼痛、内出血(紫斑)、かさぶたの形成が生じる可能性があります。
また、まれに炎症後色素沈着、水ぶくれ、熱傷(やけど)、瘢痕形成(傷跡が残ること)などの合併症が起こることがあります。当院では症状に応じて適切な処置とアフターケアのご指導を行います。
※青あざ・茶あざへのQスイッチレーザー等、自由診療となる治療は公的医療保険が適用されません(全額自己負担となります)。
標準的な費用はあざの大きさや照射範囲によって異なりますので、診察時に詳細な費用をご提示いたします。
禁忌
以下の項目に該当する方は、あざのレーザー治療をお受けいただけない、または治療を延期していただく場合がございます。事前に必ず医師へご申告ください。
・妊娠中、または妊娠の可能性がある方
・授乳中の方 ・光線過敏症(光アレルギー)の方
・極度の日焼けをしている方、または近日中に日焼けをする予定がある方
・照射希望部位に強い肌荒れ、切り傷、感染症(ヘルペスなど)がある方
・ケロイド体質の方
・てんかん発作の既往がある方
・その他、重篤な基礎疾患をお持ちで主治医の許可がない方
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会