大城皮フ科クリニックブログ

『手湿疹』『凍傷』ってなに?

寒い時期に多い【手湿疹】【しもやけ】についてお話しします🤗

特に最近は新型コロナで、手洗いとアルコール消毒の機会が増え、多くの患者様が来院されています💦

【手湿疹】
⚡原因⚡
◎過度な手洗いによる皮膚の乾燥
◎薬剤や洗剤、アルコール消毒、紙などの刺激
◎ラテックスなどのかぶれ

🖐症状🖐
◎赤み、かゆみ、水ぶくれ、ひび割れ、乾燥など

🏥治療方法🏥
◎ステロイド軟膏、保湿剤による外用治療
◎かゆみが強い場合は抗ヒスタミンの内服治療
◎重症化している患者様には光線療法

🏠生活上の注意事項🏠
①薬を正しく使う
処方された保湿剤や痒み、赤みなどの症状を抑える薬を、医師の指示を守り使用する👨‍⚕️

②保湿を行う
手を洗った後だけでなく、朝起きた時や家事の前などにも保湿をし、手を保護する🤲

③刺激を避ける
仕事をする際はゴム手袋を使用するなど、お湯や洗剤などの刺激から手を守る🧤✨

【しもやけ】
👂好発部位👃
◎手先や足先、耳の外側、鼻先や頬など
⚡原因⚡
◎寒さや冷えなどからくる血行不良

🖐症状🖐
◎赤紫色になって腫れる(水ぶくれや傷になることも)
◎痛がゆさが出るのも特徴☝️特に入浴後など、体が温まるとかゆみが強くなります⚠

🏥治療方法🏥
◎ヒルドイド、ビタミンE軟骨などの血行促進する外用治療
◎ビタミンE、血行を改善する漢方などを内服し、末端循環を改善する
◎かゆみなどの炎症が強い場合はステロイド外用

🏠生活上の注意事項🏠
①しっかり防寒する
外出時には手袋や厚手の靴下、耳当てなどを着用してしっかりと保温することが大切🧦
②マッサージをする
患部の血行を改善するために、その部位をほぐすようにマッサージするのも効果的🙌

しもやけは通常気候が暖かくなると自然に軽快していきます🌸
しかし、寒さが落ち着いてからも症状が改善されない場合は、膠原病などの思わぬ病気が潜んでいる場合があります😱

自己判断せずに『皮膚科専門医』のいる皮膚科での受診をお勧めします🏥

手湿疹?しもやけ?あかぎれ?

そんな症状がある方はお早めに当院へご来院・ご相談下さい☺️

 

『じんましん』とは?

今日はじんましんについてお話します㊙️

🍄じんましんとは?🍄
皮膚の一部が突然、蚊に刺されたように盛り上がり、短時間で跡を残さず消えてしまう皮膚の病気です🙀

 

🍄じんましんの原因🍄
特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因・誘因となるものと、直接的な原因がはっきりわからないものがあります🦐🐟

1度だけ症状が出たり、数日で治まるものを「急性じんましん」

原因が特定できず、1か月半以上、出たり消えたりが続くものを「慢性じんましん」といいます👨🏻‍⚕️

「慢性じんましん」は数か月~数年にわたって続くこともあります💦

 

🍄じんましんの症状🍄
蚊に刺されたような、赤みをもった膨らみ(膨疹(ぼうしん))が現れます
膨疹の大きさはさまざまで、膨疹同士がつながり、地図のように広がることもあります
強いかゆみに加え、チクチクする、焼けるような感じがすることもあります😖
通常は24時間以内に、跡を残さず消えてしまいます🕒

顔を含め全身のどの部位にも起こりえます😭
慢性じんましんでは、夕方~夜間にかけて症状が出たり悪化しやすいことが多く、だいたい決まった時間に出る人もいます⏰🌙

 

🍄じんましんの対処・予防法🍄
特定の食品で起こる場合は、その食品を避けるようにします🐟🦐
摩擦や圧迫などの刺激で繰り返し出る場合にも、それを避けるようにします🐈
患部を冷やすことはかゆみの軽減に役立ちます❄️
※ただし寒冷刺激でじんましんが出る場合には、悪化するため冷やさないでください💦

⚠️じんましん以外に、意識の低下や呼吸困難など複数の症状が現れた場合には、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なショック症状の可能性があるため、早急に大きな病院への受診が必要です💦

🍄じんましんの治療🍄
⭕内服薬
抗ヒスタミン(抗アレルギー)剤を内服することで症状が抑えられます💊✨

慢性じんましんの場合は、治療効果を確認しながら、薬の種類や量を調整します👨🏻‍⚕️✨
腰を据えて治療に臨むことで、持続期間を短縮できます😊🏥

じんましんでお悩みの方は、大城皮フ科クリニックへご来院・ご相談下さい😌

 

みなさん手や足に硬くなっている部分はありませんか❓❔
それ『いぼ(尋常性疣贅)』『たこ(胼胝)』『うおの目(鶏眼)』かも❗️
今回はこちらについてお話しさせていただきます🙋🏻‍♀️

✋🏻いぼ(尋常性疣贅)とは🦶🏻
手や足にできやすく、”たこ”や”うおの目”に似た小さなできものです💦
『ヒトパピローマウイルス』が皮膚表面の小さな傷から感染することが原因です🦠
ウイルス性のいぼなので他人にもうつり、いぼを触っていると自分の中でもうつって拡がってしまいます😥

皮膚が乾燥していたり、皮膚のバリア機能が低下していると、感染しやすいので注意が必要です⚠️

最初は平坦だったり少し盛り上がりがある程度ですが、徐々に大きくなってしまうため、早期に治療することがおすすめです✨

🩹治療方法🩹
⚫︎液体窒素を用いた冷凍凝固療法(スプレー式)
⚫︎漢方薬(ヨクイニン)の内服
⚫︎外用薬(サリチル酸ワセリン)
⚫︎自費のレーザー治療(ロングパルスLPYAG)

✋🏻たこ(胼胝)とは🦶🏻
皮膚が硬くなり盛り上がった状態です💦
同じ場所に長時間力が加わったり、摩擦による刺激が起こることでできます⚡️
圧迫される足底や手の平、指に多くできやすいです❗️

🩹治療方法🩹
⚫︎削りの処置
⚫︎外用薬(サリチル酸ワセリン)

🦶🏻うおの目(鶏眼)とは🦶🏻
圧迫する足底にできやすく、中央に目の様に見えるところがあります👁
自分の足に合っていない靴を履いたりして生じることが多いです😥
歩行時に神経が圧迫されて痛みを伴います⚡️

🩹治療方法🩹
⚫︎削りの処置
⚫︎外用薬(サリチル酸ワセリン)
⚫︎外用薬(スピール膏)

当てはまるものがある方は、ぜひ当院にご来院、ご相談ください👨🏻‍⚕️

 

今回は巻き爪(陥入爪)の治療法についてお話しします😊

巻き爪は爪の変形により、皮膚に痛みなどの炎症を与えます!

原因と言われている事は…
・足に合わない靴をはいている
・足の指に力かからない状態が続いている
・間違った爪の切り方をしている

爪の正しいる切り方を知っていますか?🧐
トラブルを避けるために、正しい切り方をマスターしましょう!

①出来るだけ入浴後など、爪が柔らかくなっている時にきる
②爪が割れないよう、端から少しずつきる
3.爪の先端が四角になるように切る
4.爪の先端が指より1mmだけ長くなるように切る
5.爪の両角を切り落とさない

治療法は
✩ワイヤー法
巻き爪になっている爪の両端に穴を開け、高弾性ワイヤーを通します
ワイヤーの真っ直ぐになろうとする力を利用して爪の弯曲を改善します☘️

✩ガター法
皮膚に食い込んだ爪の先端を、切り込みを入れたチューブで保護します💡
食い込みを防ぎ、痛みや炎症を和らげます☘️

巻き爪を放っておくと、歩き方に負担がかかって足の変形に繋がり、その影響でタコやウオノメが出来てしまうこともあります。
早期の治療をおすすめします😊

詳しくは、ホームページの「皮膚外科・形成外科」をご覧ください。

巻き爪や陥入爪でお悩みの方は大城皮フ科へお気軽にご相談ください☺️

 

尋常性ざ瘡について

本日は『尋常性ざ瘡 』ついてお話していきます😊

1.尋常性ざ瘡とは?
『尋常性ざ瘡』とは通称【ニキビ】【吹き出物】と呼ばれる皮膚の病気です😫

🚨なぜニキビが出来てしまうのでしょうか?🚨
通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されます。
しかし、何らかの理由で、肌のターンオーバーが乱れると、角質が厚くなって、毛穴が塞がれてしまいます💦

毛穴が塞がれると、皮脂が毛穴から排出されることができなくなり、毛穴に詰まってしまいます😫

毛穴に皮脂が貯まると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に増殖し、炎症を起こしてしまいます😈

(注意)肌のターンオーバーを乱す原因の1つに「過剰な保湿」が挙げられます👨‍⚕

近年、様々な美容液やクリームなどが沢山販売されています🧴

美容液やクリームにより、肌に過度な油分を塗って毛穴を詰まらせてしまうことも尋常性ざ瘡の大きな要因です💦

2.どんな薬があるの?
当院では様々な薬を処方しています✨
⭕内服薬
・皮脂の過剰な分泌を抑えたり、肌の調子を整えるビタミン剤
・炎症が強い場合や化膿している場合は、抗生剤

⭕外用薬
・古くなった角質の剥離を促す効果のある外用薬
・抗生物質の含まれている外用薬 など
患者様に合わせてお薬を処方しています💊

3.ニキビを作らないために気をつけること

・規則正しい生活に心がけて行きましょう!
・洗顔は朝と夕の計2回おこない、毛穴に詰まっている皮脂を落としましょう!
・ニキビは髪の毛が当たるだけでも刺激を受けて悪化します💦
できる限り髪の毛が触れないようにしましょう!

お薬以外でもニキビを改善させるためにご自身でも日頃から心がけて行きましょう🙌

4.基礎化粧品について
『ノンコメドジェニック』のものを選択しましょう!
・「ノンコメドジェニック」とは、ニキビになりにくい成分の基礎化粧品や化粧品の表記になります!
当院でも取り扱いございます!🤩

「尋常性ざ瘡」は、正しい治療法をきちんと続けていくことで確実にキレイに治していける病気です🏥✨

「ニキビ痕」になってしまうと治療に数年かかってしまう場合もあるため、早めからの治療をおすすめしております👨‍⚕

当院ではお薬の処方だけではなく、スタッフによる「お薬の使い方」の説明や「生活指導」も行っております🏥💞

「尋常性ざ瘡」で悩んでいる方は
皮膚科専門医のいる大城皮フ科クリニックをご受診されてみてはいかがでしょうか?
ご来院お待ちしております✨

 

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