「ずっと治らない…」と諦める前に。顔の赤み・ニキビ跡を根本から変える皮膚科専門医のVビーム治療
毎日のメイクでコンシーラーを厚塗りして隠したり、色々なスキンケアを試しても一向に赤みが引かない……。「顔の赤み」や「赤いニキビ跡」は、鏡を見るたびに気分が沈んでしまう、非常に根深いお悩みです。当院での日々の診察でも、「ずっと治らない体質だと諦めていました」とお話しされる患者様に数多くお会いします。
赤みをなんとかしようと、ご自宅でお手入れを頑張るお気持ちはとてもよく分かります。しかし実は、慢性的な赤みやしつこいニキビ跡は、皮膚の奥深くにある「毛細血管の拡張」や「長引く炎症」が根本的な原因であることがほとんどです。そのため、肌の表面を整えるだけのセルフケアや化粧品では、どうしても改善に限界があります。
ですが、どうか諦めないでください。医療機関だからこそ叶えられる解決策があります。
当院では、赤い色素(血液)にダイレクトに反応する専用の医療用レーザー「Vビーム」を使用し、赤みの元となる異常な毛細血管を根本から治療しています。さらに、熱エネルギーの働きでコラーゲン生成が促されるため、ただ赤みを消すだけでなく、お肌全体のハリ・ツヤが高まる「根本的な肌質改善」まで同時に目指せるのが大きな強みです。
この記事では、皮膚科専門医としての視点から「治りにくい顔の赤み・ニキビ跡に対する正しい治療のアプローチ」を分かりやすく解説しています。
なぜ「顔の赤み」や「ニキビ跡」は治りにくいのか?

「顔が常に赤い」「ニキビの跡がなかなか消えない」と悩み、色々なスキンケアや化粧品を試しても効果が実感できなかった経験はありませんか?
実は、慢性的な顔の赤みやしつこいニキビ跡は、肌の表面のちょっとしたトラブルではなく、皮膚の奥深くにある根本的な問題が引き起こしています。そのため、肌表面からのアプローチ(セルフケア)だけでは、どうしても改善に限界があるのです。
ここでは、なぜご自宅でのケアでは赤みが治りにくいのか、その大きな理由を皮膚科の視点から詳しく解説します。
赤みの正体は「毛細血管の拡張」と「炎症」
赤みを改善しようと、高価な美容液を試したり、丁寧な保湿を心がけたりと、ご自宅でのスキンケアを一生懸命に頑張っていらっしゃる方は多いと思います。
しかし、一般的な化粧水や美容液によるケアは、あくまで皮膚の「表面(角質層)」を整え、潤いを与えるためのものです。対して、顔の赤みや長引くニキビ跡の根本的な原因は、皮膚のさらに奥深く(真皮付近)で持続的に拡張してしまった「異常な毛細血管」や、長期化して蓄積した「深い炎症」にあります。
どんなに優れた化粧品であっても、有効成分をこの深さにまで直接届け、物理的に拡張してしまった血管を元のサイズに縮小させることはできません。そのため、表面のケアだけでは「一時的に落ち着いたと思っても、気温の変化やわずかな刺激でまたすぐに赤くなる」という状態を繰り返してしまいます。
つまり、セルフケアにはどうしても「届く深さの限界」があるのです。根本的な肌質改善を目指すためには、皮膚科専門医の診断のもと、奥底にある異常な血管そのものに直接アプローチできる医療機関での治療が必要となります。
自己流のケアが悪化を招くケースも

なかなか治らない赤みやニキビ跡をなんとか目立たなくしようと、コンシーラーやファンデーションをつい厚塗りしてしまうお気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、カバー力の高いメイクをしっかりと落とそうとするあまり、毎日のクレンジングや洗顔で「グイグイ・ゴシゴシ」と強い力で肌を擦っていませんか?
当院の診察でも必ずお伝えしていることですが、洗顔時の強い摩擦や、スクラブ入りの洗顔料、過度なピーリングといった物理的な刺激は、肌の表面にある大切な「バリア機能」を著しく低下させてしまいます。
バリア機能とは、外部の刺激から肌を守り、内部の潤いを保つ「盾」のような役割です。この盾が壊れてしまうと知覚神経が過敏になり、普段は何ともないわずかな刺激(紫外線、乾燥、気温の変化、少しの摩擦など)にも肌が過剰に反応するようになってしまいます。その結果、ヒリヒリとした痛みやほてりを感じやすくなるだけでなく、皮膚が炎症を起こして毛細血管がさらに拡張し、赤みを慢性化・悪化させてしまうという「負のループ(悪循環)」に陥ってしまうのです。
長引く赤みでお悩みの方ほど、ご自宅でのケアは優しさが重要です。まずは刺激の少ない洗顔料を選び、たっぷりの泡をクッションにして、手が直接肌に触れないように優しく洗い流すことを心がけてみてください。肌への負担を減らすことが、赤み改善への大切な第一歩となります。
赤み治療のスペシャリスト「Vビーム」とは?
セルフケアでは届かない皮膚の奥深くのトラブルに対し、当院が自信を持っておすすめしているのが「Vビーム」という専用の医療用レーザーです。アメリカFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)にも認可されており、安全性が高く、世界中で実績のある治療器です。
赤い色素(ヘモグロビン)だけに反応する特殊なレーザー
Vビームから照射される特定の波長(595nm)のレーザー光は、血液中の赤い色素である「酸化ヘモグロビン」に選択的に吸収されるという特別な性質を持っています。この「特定の標的(赤い色素)にだけ的を絞って反応させる」という仕組みは、専門用語で「選択的光熱融解」と呼ばれており、瘢痕(傷跡)などを残さずに治療を行うための非常に重要なメカニズムです。
レーザーの光が、異常に広がった毛細血管内のヘモグロビンに吸収されると、一瞬にして熱エネルギーに変換され赤血球が発熱します。その熱が周囲の血管壁へとじんわり伝わることで、赤みの原因となっている異常な毛細血管そのものを熱で凝固させたり、破壊したりして症状を根本から改善に導く仕組みです。さらにVビームは、レーザーの照射時間(パルス幅)を細かく調整できるため、患者様一人ひとりの血管の太さや深さに合わせて、熱の加え方を最適にコントロールすることが可能です。
最大のメリットは、周囲の正常な肌組織にはダメージをほとんど与えず、ターゲットとなる異常な血管にだけピンポイントでアプローチできる点です。また、Vビームにはレーザー照射の直前にマイナス26度の冷却ガスを噴射し、皮膚表面を瞬時に保護する優れた冷却システム(DCD)が搭載されています。この機能により、火傷のリスクや痛みを和らげ、お肌への負担を最小限に抑えながら、安全かつ効果的な治療が可能となります。

Vビームが適応となる主なお悩み
赤い色素にダイレクトに反応するVビームは、以下のような幅広い「赤み」のお悩みに高い効果を発揮します。
- 顔の赤み・赤ら顔(毛細血管拡張症・酒さ):
頬がいつも火照って見えたり、細かい血管が透けて見えたりする症状を改善します。 - 赤く残ったニキビ跡:
炎症が治まった後も、お肌に赤く残ってしまったしつこいニキビ跡を薄くします。 - 赤いポツポツ(老人性血管腫):
年齢とともに顔や体にできる小さな赤いイボのような血管腫を改善します。 - 赤アザ(単純性血管腫・苺状血管腫など):
生まれつき、または乳幼児期にできる赤アザの治療にも用いられます。
赤み改善だけじゃない!コラーゲン生成による肌質アップ
Vビームのもう一つの大きな魅力は、単なる「血管(赤み)の治療」にとどまらず、エイジングケアなどを目的とした「美肌レーザー(Vフェイシャル)」としても非常に優秀である点です。当院で治療を受けられた患者様からも、「赤みが引いただけではなく、肌全体が若々しくキレイになった」という喜びの声をよくいただきます。
その秘密は、レーザーの「熱の伝わり方」にあります。Vビームの光が血管内の血液(ヘモグロビン)に吸収されると、血管を縮小させるだけでなく、その周囲の組織へも熱を放熱します。この熱エネルギー(60〜70℃程度)が皮膚の奥深く(真皮層)に優しく伝わることで、肌のハリや弾力を作り出す「線維芽細胞」が活性化し、コラーゲンやエラスチンの増生が強力に促されるのです。
その結果、赤みが消えて色ムラのない透明感が出るだけでなく、お肌全体のハリやツヤがアップし、目元の小ジワや、凹凸のあるニキビ跡(アクネスカー)の改善といった、嬉しい副次的な効果(肌質改善)までしっかりと実感していただけます。顔の赤みを根本から治療しながら、同時に内側からふっくらとした弾力のある健康的な素肌を育てていけることが、皮膚科医としてVビームを強くおすすめする理由の一つです。
大城皮フ科クリニックが叶える「安全で効果的」なVビーム治療
Vビームは非常に優れたレーザー機器ですが、その効果を最大限かつ安全に引き出すためには、扱う医師の専門的な知識と技術が不可欠です。ここでは、当院が大切にしているVビーム治療へのこだわりをご紹介します。

皮膚科専門医による「肌質・症状の見極め」
お顔の赤みと一口に言っても、毛細血管の拡張、ニキビ跡の赤み、酒さ、あるいは生まれつきの赤アザなど、その種類や原因は様々です。
当院では、事前のカウンセリングやマニュアル通りの画一的な照射で済ませることは決してありません。皮膚科専門医が患者様一人ひとりのお肌を丁寧に診察し、まずはその赤みの正体を正確に見極めます。その上で、ターゲットとなる血管の太さや深さ、現在の肌状態に合わせて、レーザーの出力(フルエンス)や照射時間(パルス幅)を細かくカスタマイズしています。たるみ治療における機器の選定と同様に、この「専門医による見極めと細やかな設定」こそが、安全で確実な効果を生み出す最大の鍵となります。
特許取得の冷却システムで痛みを最小限に
レーザー治療と聞くと、「痛そう」「火傷などの肌トラブルが心配」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院で導入しているVビームには、優れた皮膚冷却機能(DCD)が搭載されています。
これは、レーザーを照射する直前にマイナス26度という非常に冷たい冷却ガスをシュッと吹き付け、皮膚の表面(表皮)を瞬時に保護するシステムです。熱が加わる直前にお肌を強力に冷やすことで、火傷のリスクや痛みを和らげ、お肌への負担(ダウンタイム)を最小限に抑えることができます。輪ゴムで軽く弾かれるような感覚はありますが、多くの場合、翌日からは普段通りにメイクをしていただくことが可能です。

保険適用と自費診療の丁寧なご案内
赤みの治療は、お悩みの症状によって健康保険が適用される場合と、自費診療(自由診療)になる場合があります。
例えば、単純血管腫や苺状血管腫といった「赤アザ」や、疾患としての「毛細血管拡張症」と診断される場合は、保険適用の対象となります。一方で、赤く残ってしまったニキビ跡の治療や、お肌のハリ・ツヤ向上を目的とした美容目的の治療は自費診療(全顔1回33,000円など)となります。
当院では、診察の段階で「患者様の症状は保険が適用される疾患か」「自費診療となる場合は具体的にどのくらいの費用がかかるか」を、隠さず透明性を持って丁寧にご案内しております。ご不安な点やご予算を含め、しっかりとご納得いただいた上で治療をスタートいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
痛み・ダウンタイムと料金の目安
レーザー治療を受けるにあたり、痛みや施術後のダウンタイムは誰しも気がかりなポイントだと思います。患者様に安心してお受けいただけるよう、あらかじめ知っておいていただきたい目安をお伝えします。また、Vビームの施術についてInstagramのリール投稿もありますので、よければこちらもご覧ください。

痛みについて
レーザー照射時には、輪ゴムでパチンと弾かれたような軽い痛みを感じることがあります。しかし、先ほどご紹介した優れた冷却システム(DCD)によって冷気を吹き付けながら皮膚を保護するため、お肌への負担や痛みは最小限に和らげられます。す。
ダウンタイム
- 赤み・ほてり・腫れ:
照射直後は、熱によって一時的な赤みやほてり、ヒリヒリ感が生じます。また、目の周りや頬などに数日程度の軽い腫れが出ることがありますが、通常は数時間〜3日程度で徐々に落ち着いてきます。 - 内出血(紫斑):
症状をしっかり改善するために出力を調整した結果、血管の反応によって内出血(紫斑)が生じることがあります。強く出る場合もありますが、通常は数日〜2週間程度で自然に消退していきます。 - メイクについて:
Vビームはお肌の表面を傷つける治療ではないため、多くの場合、翌日からメイクをしていただくことが可能です。赤みや内出血が出た場合でも、コンシーラーやファンデーションでカバーしてお過ごしいただけます。
料金表
美容目的やニキビ跡の赤み改善など、自費診療となる場合の基本料金は以下の通りです。
(※赤アザや疾患としての毛細血管拡張症と診断された場合は、健康保険が適用されることがあります。)
料金の目安として、
全顔: 1回 33,000円 (初回お試し 31,350円 / モニター 26,400円)
頬+鼻: 1回 22,000円 (初回お試し 20,900円 / モニター 17,600円)
詳細な料金体系やその他の部位については、当院の料金表ページをあわせてご確認ください。
継続しやすい環境が美肌を作る。当院が選ばれる理由
美容医療は、良い状態をキープするために無理なく通い続けられる「環境」も大切な要素です。
駐車場200台完備。
車でノーメイクのまま帰れる安心感

江南市、大口町、扶桑町はもちろん、小牧市や犬山市からも多くの患者様にご来院いただいております。当院は広々とした200台分の駐車場を完備しております。Vビームの照射後は、お肌に一時的な赤みやほてり、場合によっては内出血(紫斑)が生じることがあります。そのため、「施術直後はノーメイクのままお肌を休ませて帰りたい」「赤みが出た顔で電車やバスに乗るのは人目が気になってストレス」という方もいらっしゃるかと思います。当院であれば、ドア・ツー・ドアでご自身の車に乗り込み、誰の目も気にすることなくリラックスしてご帰宅いただけます。こうした通いやすさも、治療を無理なく続けていただける理由の一つです。
いつもの皮膚科受診をきっかけに。
安心の「美容専用カウンセリング」

当院は1日約350名以上の患者様にご来院いただく、保険診療を中心とした皮膚科医院です。湿疹やニキビなど、いつもの診察時に「実は長年、顔の赤みやニキビ跡が消えなくて気になっていて…」とお声がけいただくことも少なくありません。
お顔の赤みには様々な種類があるため、まずは一度医師の診察を受けていただくことが大切です。保険診療の診察内ではどうしてもお時間が限られてしまうため、お一人おひとりの赤みの原因や肌状態に合わせた詳しいご案内、そして最適なVビームの照射プランのご提案は、別日でご予約いただく「美容カウンセリング」にてじっくりと承っております。
まずはいつもの受診のついでに少しお声がけいただき、後日、洗練された清潔な空間でゆっくりとお悩みを相談できる。そんな「かかりつけの皮膚科」ならではのスムーズで安心なステップが、Vビーム治療が初めての患者様にも多く選ばれている理由かと思います。
まとめ:皮膚科専門医の診断による「顔の赤み・ニキビ跡治療」を
「顔が赤いのは昔からの体質だから…」「毎日のコンシーラーでなんとか隠すしかない…」と、根本的な改善を諦めてしまっている方は決して少なくありません。鏡を見るたびに気になってしまうお悩みは、本当に辛いものです。
しかし、お顔の赤みには種類があり、必ず原因となる疾患やメカニズムが存在します。皮膚科での適切な診断と治療を行えば、しっかりと改善が期待できる症状なのです。だからこそ、ずっとご自宅で一人で悩まれていた方にこそ、私は「医療の力でお肌が変わる喜び」をぜひ知っていただきたいと願っています。
お化粧で隠す毎日から卒業し、根本からきれいになった素肌に自信を持てるように。私たち皮膚科専門医が、全力でそのお手伝いをさせていただきます。どんなささいなお悩みでも構いません。まずは一度、当院にご相談ください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
執筆・監修医師プロフィール
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大城 宏治
大城皮フ科クリニック大口本院 院長
皮膚科専門医
▶ [院長の診療への想いはこちらから]
経歴
- 2005年名古屋大学医学部 卒業
- 2005年社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年名古屋大学医学部附属病院 皮膚科
- 2008年豊橋市民病院 皮膚科
- 2009年虎の門病院 皮膚科(国内留学)
- 2011年社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年江南厚生病院 皮膚科 医長
- 2016年6月大城皮フ科クリニック 開院
- 2023年10月大城皮フ科クリニック 大口本院 開院
所属・資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会 ほか
教育/臨床研究活動
- Cynosure Lutronic 社のKOLレーザー・エネルギーデバイス領域における KOL(Key Opinion Leader)・アドバイザーとして、講演・臨床研究・製品評価など、最新技術の臨床応用に携わる。
- LA ROCHE-POSAY(ラロッシュポゼ)社のKOLダーマコスメ分野において KOL・アドバイザーとして活動。
臨床評価試験や講演などを通じ、皮膚科学的スキンケアの啓発に貢献。 - オリジナルスキンケアブランド開発スキンケアブランド ChronoVerso および Chrono Undeux を開発。
「肌の時を巻き戻す」というコンセプトのもと、治療とスキンケアの融合を追求。 - その他美容皮膚科関連企業に対して、製品開発・臨床応用・教育活動へのアドバイザリー協力を行っている。
メディア/雑誌掲載
- 名古屋テレビ「アップ」「ドデスカ」など多数出演
- 『頼れるドクター』
- 『VOCE』月刊『KELLY』
- 『Cheek』
- 生活情報誌『くれよん』
- 中日新聞
医院紹介サイト掲載
- ドクターズファイル
- 名医のチョイス
- わたしの名医
