PSORIASIS
VULGARIS
尋常性乾癬
尋常性乾癬とは
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)は、全身の皮膚に「炎症」が起き、その部分に「新陳代謝の異常」が起きる病気です。通常は28〜40日かけて生まれ変わる表皮が、10倍以上の速さ(4〜5日)で生まれ変わり、赤くなった皮膚(紅斑)が盛り上がり(肥厚)、その表面が銀白色のかさぶたのようなもの(鱗屑:りんせつ)で覆われます。良くなったり悪くなったりを繰り返すため長期間続きますが、現在のところ根本的な治療は確立されていません。しかし、適切な治療と正しい生活習慣で症状をコントロールし、症状がほとんどない状態にすることは可能です。「かんせん」という名前から人にうつると誤解されやすいですが、決して人にうつる病気ではありません。思い当たる症状がある方は、お一人で悩まずに皮膚科医院にご相談ください。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
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02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
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03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
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05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
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06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
尋常性乾癬の種類
TYPE
赤い斑点(紅斑)と銀白色のはがれ(鱗屑)
全身の皮膚に炎症が起き、皮膚の細胞が過剰に作られることで、赤くなった皮膚(紅斑)が盛り上がります(肥厚)。その表面には、銀白色のかさぶたのようなもの(鱗屑)が付着し、ポロポロとはがれ落ちるのが代表的な症状です。患者さまによっては症状が全身に及んだり、かゆみや痛みを伴うこともあります。
刺激を受けやすい部位への発症と強いかゆみ
主に頭や背中、おしり、ひじなど、衣類と擦れたり、日常生活で外的刺激を受けやすい部位に症状がみられやすい傾向があります。かゆみには個人差があり、かゆくない人もいれば、強いかゆみが出る人もいます。皮膚をかいたり、衣服やベルトの摩擦などで刺激を与えると、それをきっかけに新たな発疹が現れること(ケブネル現象)があるため注意が必要です。
爪の変形や関節の痛み(合併症)
皮膚の症状だけでなく、爪の異常がみられることもあります。また、症状が進行すると関節に腫れや変形、痛みなどの症状が現れることもあります。特に、指全体がソーセージのように腫れて痛んだり、手足の指先や手首・足首、腰、背中、首すじなどの関節に新たな痛みの症状が出現した場合は、必ず診察時に医師にお知らせください。
尋常性乾癬の原因
CAUSE
免疫系の異常による皮膚細胞の過剰な増殖
尋常性乾癬の発症原因ははっきりとはわかっていませんが、全身の皮膚に炎症が起きることが関わっています。炎症が生じている皮膚の部分では新陳代謝の異常が起こり、通常の10倍以上の速さで細胞が過剰に作られます。その結果、表皮が4〜5日で生まれ変わり、厚く積み重なってしまいます。
遺伝的な体質と環境要因の重なり
ある種の自己免疫反応が起きやすい「乾癬になりやすい体質(遺伝的体質)」があり、そこにさまざまな環境要因が加わることで発症すると言われています。環境要因としては、ストレスやたばこ、衣服の刺激などの「外的因子」と、肥満、糖尿病、脂質異常症などの「内的因子」が挙げられます。
尋常性乾癬の治療法(症状に合わせたアプローチ)
今のところ乾癬を根本から治す治療は確立されていませんが、適切な治療と生活習慣を継続することで、症状がほとんど出ない状態を保つことは可能です。 乾癬の治療法には、主に「外用療法」「内服療法」「光線療法」「生物学的製剤治療」の4種類があります。 軽症のうちは外用療法からスタートし、症状が重度であったり悪化したりする場合には、光線療法や内服療法へと治療のレベルを上げていきます。これらの治療法は単独で用いることも、複数を組み合わせて行うこともあります。逆に症状が改善してきた場合は内服療法を中止するなど、治療のレベルを下げていきます。患者様の症状の程度や生活スタイル、治療費などに合わせて最良の治療法を選択します。
外用薬による治療
乾癬治療の基本となるのが塗り薬(外用薬)による治療です。当院の保険診療では、ステロイド、活性型ビタミンD3、それらの配合剤(ドボベット、マーデュオックス)、および洗髪時に使用するコムクロシャンプーなどを症状に合わせて処方しています。
内服薬による治療
外用薬で症状が改善しない場合や症状が重い場合には、飲み薬(内服薬)による治療へとレベルを上げます。当院の保険診療では、オテズラ、ソーティクツ、シクロスポリン(ネオーラル)、チガソンなどを処方しています。
光線療法(エキシプレックス308)
尋常性乾癬による皮膚の赤みや、繰り返すかゆみにお悩みの方へ。当院ではターゲット型紫外線治療器「エキシプレックス308」を導入しています。
この機器は、炎症を鎮める効果が高い308nmの波長を、高出力で患部だけに照射できるのが特徴です。従来の治療器では届きにくかった厚い皮疹(ひしん)の深部までしっかり光が届き、過剰な免疫反応を抑制します。健康な皮膚への余計な紫外線をカットできるため、肌へのダメージを最小限に抑えつつ、効率的に症状の改善を目指せます。
治療の流れと頻度
- 照射: 1箇所につき数秒〜10秒程度です。痛みはなく、温かさを感じる程度で終了します。
- 通院ペース: 治療開始時は効果を蓄積させるため、週に1〜2回の通院を推奨しています。
- 期間の目安: 個人差はありますが、10回ほどで改善を実感し始め、20〜30回程度で症状が安定する方が多い治療です。
費用の目安(保険適応)
本治療は健康保険が適用されます。
- 3割負担の方:1回につき 1,020円 (※診察料や処方料は別途。照射する面積や数に関わらず、1回あたりの費用は一律です)
「塗り薬だけではなかなか良くならない」「かゆみが強くて辛い」といった症状に対し、非常に有効な選択肢となります。短時間で終わるため、お仕事帰りやお買い物ついでにも継続しやすい治療です。
生物学的製剤(トルツ)注射治療
尋常性乾癬の治療は近年飛躍的な進歩を遂げており、その中核を担うのが「トルツ」をはじめとする生物学的製剤です。これは、皮膚の炎症や細胞の過剰な増殖を引き起こす原因物質(IL-17A)をピンポイントでブロックする、最新の全身療法です。
これまでの塗り薬、飲み薬、光線療法では十分な効果が得られなかった方や、広範囲の皮疹に悩む方にとって、非常に強力な選択肢となります。最大の特長は、一時的な緩和にとどまらず、「皮疹のない、本来の健康な肌の状態」を目指せる高い有効性にあります。
また、症状が安定した後は、医師の指導のもとご自宅で「自己注射」を行うことも可能です。これにより通院回数を抑えられるため、お仕事や家事で忙しい方のライフスタイルを損なうことなく、質の高い治療を継続いただけます。当院では、患者様の症状と生活に寄り添った最適な治療計画をご提案いたします。
乾癬との上手な付き合い方と日常生活のケア
乾癬の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返すため、定期的な受診による適切な治療だけでなく、正しい生活習慣で症状をコントロールしていくことが重要です。
皮膚への刺激を避け、しっかり保湿する
皮膚をかいたり、かさぶた(鱗屑)を無理に剥がしたりすると、そこに新たな発疹が現れることがあるため、「かかない」「かさぶたを剥がさない」ことが基本です。また、衣服やベルトなどの摩擦による刺激も症状を悪化させるため、柔らかい素材やゆったりしたサイズの衣服を選ぶようにしましょう。健康食品や化粧品などの不確かな情報に惑わされず、医療機関で正しい治療を続けることが大切です。
ストレス管理とバランスの良い食生活
ストレスや肥満は乾癬を発症・悪化させる要因となります。近年の食習慣の欧米化(高カロリー食)が関係しているとも言われているため、カロリーや脂質を控えた栄養バランスの良い食事を心がけ、暴飲暴食はやめましょう。また、タバコは症状を悪化させるため禁煙が必要です。適度に日光(紫外線)を浴びることで体内に活性型ビタミンD3が作られ症状を抑える効果があるため、急激な日焼けに注意しながら、天気の良い日は半袖などで過ごすよう心がけましょう。
よくある質問
FAQ
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乾癬は他の人にうつりますか?
「かんせん」という名前の響きから、人から人にうつると誤解されやすいですが、決して人にうつる病気ではありません。温泉やプールに入れたり、ご家族と一緒に生活したりしても、他の人にうつることはありませんのでご安心ください。
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乾癬は遺伝しますか?
はっきりとした原因はまだわかっていませんが、「乾癬になりやすい体質」があり、そこに様々な要因が加わることで発症すると言われています。ストレスやたばこ、アルコール、衣服の刺激といった「外的因子」や、肥満、糖尿病、脂質異常症といった「内的因子」が重なることが発症のきっかけとなります。
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完治させることはできますか?
乾癬は良くなったり悪くなったりを繰り返し、長期間続く疾患であり、今のところ根本から治す治療は確立されていません。しかし、定期的に受診して症状に合わせた適切な治療を受け、正しい生活習慣を継続することで、症状がほとんど出ない状態に保つことは可能です。適切な治療と生活習慣で症状をコントロールしていくことが重要です。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。
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ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。
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医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら
診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。 -
処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。
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会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会