大城皮フ科クリニックブログ

～カベリンとは～

カベリンは、脂肪溶解注射です。

ダイエットでは痩せにくいフェスラインや二重あごなど、部分痩せに効果が期待できます。

注射を打つだけの施術のため、脂肪吸引などの痩身術に比べてダウンタイムが少なく、施術を受けたことがバレにくいのが特徴です。

また、カベリンは従来の脂肪溶解注射と比べ高い痩身効果があり、腫れや痛みが少ないのも特徴です。

そのため、これまで脂肪溶解注射で効果を感じにくかった方や、お休みをとりづらい方にもおすすめです。

⚠当院では、ほほ、フェイスラインのみの施術となります。ご了承ください。

① 脂肪溶解効果の高い“デオキシコール酸”が高濃度で配合されている

カベリンの主成分“デオキシコール酸”は、アメリカFDA（日本の厚生労働省のような機関）が脂肪溶解効果を認めている成分です。

“デオキシコール酸”は、脂肪細胞を小さくさせる働きに加え、脂肪細胞を破壊する効果もあるため、脂肪溶解効果が高く、

リバウンドしにくいのも特徴です。

カベリンは、高濃度にデオキシコール酸が配合されているため、高い痩身効果を期待できます。

② 脂肪の代謝を促進する“L-カルニチン酸”が配合されている

L-カルニチンは、簡単にいうと脂肪の分解を促進する効果があります。

元々体内にある程度存在している成分ですが、不足すると脂肪分解の動きが鈍り、体内に脂肪が溜まっていく原因となります。

カベリン注射では、L-カルニチンを追加・補助することで脂肪分解をより活発にし、痩身効果を促します。

③ むくみ解消に効果的な“アーティチョークエキス”が配合されている

アーティチョークエキスは、体内の循環を促す成分です。

脂肪の分解・排出の促進はもちろん、身体全体の代謝に対して有効であるため、むくみなどの解消にも効果があります。

脂肪に加え、むくみも同時に解消することで、見た目への変化がさらに期待できます。

 

３）施術ができない方

・18歳未満の方

・妊娠・授乳中（妊娠の可能性がある場合も含む）の方

・細小血管障害や血管不全のある方

・免疫不全または自己免疫疾患のある方

・抗がん剤治療を行っている方

・治療部位の皮膚に皮膚トラブルのある方

・この薬剤を使用した際にアレルギーを起こしたことがある方、アレルギー体質の方

 

４）起こりうる可能性のある副作用

・一時的な腫れ: 直後は注入した部分は注入した量だけ腫れます。１週間程度で腫れは引きます。

・内出血：注入時に細かい血管にあたることで内出血を起こす可能性があります。

・針痕：約1～2日で治まります。

・痛み：製剤注入時、施術後に痛みを伴います。

・アレルギー反応：ごく希に出現します。その場合、注入箇所が赤く腫れるなどします。

・違和感（麻痺したような感覚、赤み、硬さなど）：１～２週間程度で自然と落ち着いてきます。

 

５）施術後の生活

① 当日は飲酒、激しい運動、入浴（シャワー可）は避ける

※長時間入浴されますと、内出血、腫れが強く出る場合がございます。

② 運動やマッサージなどを行っていただくと効果が出やすくなります。

施術2～3日後からは、ご自身で施術部位をマッサージしていただくと、薬剤が脂肪細胞に作用しやすくなります。

※内出血や痛みのある場合はマッサージを控えてください。

③ カベリンは１回の施術でも効果はありますが、2週間～1ヵ月間隔で3～5回ほど繰り返すと、脂肪溶解効果が高まります。

 

ご興味のある方は、是非大城皮フ科クリニックへご来院・ご相談ください。