大城皮フ科クリニックブログ

カテゴリ「皮膚の病気」

手荒れは病院で治療できます

 

 

手湿疹(てしっしん)は、主婦、美容師、飲食店員、銀行員などによく見られる病気です。

水仕事をしたり、紙幣などの紙を扱ったりするため、手の油分が取られることに加え、洗剤などの刺激もあり、症状が出現します。

 

【症状】

〇皮膚が硬くなり、ガサガサになる

〇皮膚に赤みやかゆみが生じる

〇皮膚にひび割れが生じる

〇指紋がなくなる

 

【予防法】

〇刺激を避ける

水仕事の時は、ゴム手袋をつけるなど直接手に洗剤がつかないようにしましょう。

〇手洗いの後は、しっかり保湿する

手を洗うと、肌の油分が少なくなります。

手を洗った後は、ハンドクリームを使用するなどして、保湿を行いましょう。

 

【治療】

〇保湿剤、ステロイドの軟膏による外用薬治療

〇かゆみが強い場合などは、抗ヒスタミン薬の内服薬治療

治療により、症状が落ち着つくと、保湿剤やハンドクリームでの保湿をやめてしまう患者様もみえますが、

手湿疹は改善してからが重要です( ゚Д゚)

 

症状が改善してからも、水仕事の際の「ゴム手袋」の使用、「こまめな保湿」を継続し、

手湿疹を繰り返さないよう心がけることが大切です。

その症状、水虫かも?!

 

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が引き起こす感染症です。

白癬菌が、足に感染し症状が出る病気を、足白癬(あしはくせん)

爪に感染し症状が出る病気を、爪白癬(つめはくせん)と言います。

 

 

 

足白癬は、おもに次の3つのタイプに分けられます。

  • 【趾間型】

    足の指の間に発症するタイプで、水虫のなかで最も多く見られます。

  • 白くふやけて皮がめくれ赤くただれます。かゆみを強く感じるのがこのタイプです。
  • 【小水疱型】

    足底から足のフチ、指の付け根にかけて小さな水ぶくれが発生し、破れた後に乾燥してポロポロ皮がむけます。

  • 梅雨の時期に発症しやすく、秋によくなるケースが多く見られます。かゆみを伴うこともあります。
  • 【角質増殖型】

    かかとを中心に、足底の皮膚が分厚くなってかたくなり、ひび割れると痛みが生じます。

  • かゆみはほとんどありませんが、冬でも症状が続きます。

 

白癬菌を持つ人と同じバスマットを使うなどして白癬菌が足に付着しても、すぐに発症するわけではありません。

白癬菌が付着した状態が続き、菌が増えやすい環境が整うことで症状が出現します。

★プールやスーパー銭湯、スポーツジムなど不特定多数の人が裸足で歩くような場所から帰ってきたらすぐに足を洗う

★家族に水虫の方がいる場合は、バスマットを共有しない

★毎日、足の間まで丁寧に洗う

★靴や靴下は通気性良いものを使用する

などの対策で予防することができます。

 

爪水虫は、白癬菌が爪に感染することで起こります。

爪の先端から変色して、爪が厚くもろくなるという特徴があります。

爪水虫は非常によくある病気です。

爪水虫は、痛みもかゆみもないので気付いていない場合があります。

爪水虫が重症化すると爪が変形したり、分厚くなったり、もろくボロボロと崩れやすくなります。

はじめは自覚症状はありませんが、爪が分厚くなると皮膚にくい込んだり、爪が靴に当たり痛みが生じる場合もあります。

爪がはがれてしまうと足の指の機能が低下し、踏ん張れなくなったり、バランスがとれず歩きにくくなり、生活に支障が出る場合もあるので、軽視せず、早めの治療をお勧めします。

 

「もしかして…?」と思い当たる症状がある場合は、お早めにご来院・ご相談ください。

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