体にある『できもの』が気になっていませんか?
ホクロやできものは、良性か悪性かを判断して貰うために皮膚科専門医への受診をおすすめします。
当院では『ダーモスコピー』『皮膚エコー』を使用してホクロやできものを正確に診断していきます。
〇ダーモスコピー
主にホクロやできものが良性か悪性か判断する際に使用します。
特に手足のホクロに関しては”99%”の精度で鑑別できる画期的な検査機器です。
患部に光を当て特殊なフィルターを通して見るだけなので痛みはありません。
〇皮膚エコー
皮膚の中のできものを正確に診断するのに使用します。
できものの深さや血流の有無を瞬時に確認出来るため、手術も安全に行うことが出来ます。
ダーモスコピーや皮膚エコーで検査した後、手術での除去が必要になったら…
〇手術
大きさや形を見て、できもののある皮膚を切り取り周りの皮膚を寄せ縫い合わせます
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手術後1~2週間で抜糸します
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その後、3~6ヶ月間茶色いテープを貼り続け傷跡を固定する事でより綺麗に治ります。
※粉瘤の場合は”くりぬき法”という縫わずに傷跡が目立ちにくい方法もあります。
⚠️炎症中はこの方法ができません
ダーモスコピーや皮膚エコーで検査した後、CO2レーザーでの除去が必要になったら…
〇CO2レーザー
大きさや深さを見ながらCO2レーザーで少しずつ丁寧に削っていきます
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レーザー照射部は皮膚が削られ少し凹んだ状態になります
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その後、皮膚が徐々に盛り上がり約2週間程度で新しい皮膚が出来ます
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3~6ヶ月程度で皮膚が安定し、周りの皮膚に馴染んでいきます
ホクロは見た目の問題で取りにこられる方も増えています。
できものでお悩みの方は、ぜひご来院、ご相談下さい。
今日は【脂漏性皮膚炎】についてお話しします。
~脂漏性皮膚炎とは~
頭や顔などあぶら分(皮脂)の多い箇所にフケのようなものを伴った赤みがでる病気です。
赤ちゃんから大人まで起こる病気です。
〇原因
・不規則な生活
・睡眠不足
・ストレス
・カビの一種「マラセチア」の異常な増殖
・皮脂の過剰な分泌
などが考えられます。
〇治療法
塗り薬での治療が中心となりますが
シャンプーを頭皮の脂をしっかりと取り去るものに変えるだけで、症状が劇的に落ち着く事もあります。
そこで…
オススメなのがこちら♡
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サンプルもご用意しております。
〇コラージュフルフル スカルプシャンプーの5つの特徴
①抗真菌(抗カビ)成分「ミコナゾール硝酸塩」がフケ原因菌の増殖を抑制。フケ・かゆみを防ぐ
②オクトピロックスが頭皮のニオイを防ぐ
③10種の植物エキスが頭皮に潤いをチャージ
④こだわり処方だから肌が敏感の方でも使える
⑤アミノ酸系洗浄成分で皮脂を洗浄し頭皮を清潔に
頭のフケや痒み、ニオイでお悩みの方は是非、当院へお越しください。
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今日はかぶれ(接触皮膚炎)とパッチテストについてお話しします。
~かぶれとは~
【接触皮膚炎】と言われ、皮膚に特定の物質(金属やゴムなど)が触れることで、触れた部分にアレルギー反応が起こり、皮膚炎が出現します。
特定の物質が触れた部分が赤くなったり、かゆみや水疱ができたりする症状が特徴です。
初めのうちは小さい範囲であったとしても、掻くことで症状の範囲広がってしまったり、ただれたりすることもあるので注意が必要です。
アレルギーの原因を調べよう!
と思うと一般的には「血を取って調べる」というイメージがあるのではないでしょうか?
ですが実はアレルギーには様々な種類があります。
採血で判明するアレルギーは、花粉や食物など体に取り入れてすぐに反応が出る【即時型アレルギー】と言われるものだけです。
金属やゴム、化粧品などに含まれる香料などの接触によるアレルギーは、体に触れてから2〜3日後に強いアレルギー反応がでる【遅延型アレルギー】と呼ばれていて、採血では検査できません。
この【遅延型アレルギー】の原因を検査する方法が『パッチテスト』となります。
『パッチテスト』は背中や二の腕などに『パッチテストパネル』と呼ばれるアレルゲン24項目が付着しているシートを72時間貼り、状態を観察することでアレルゲンを特定することができます。
☑金属のピアスをつけるといつもかゆい
☑コロナ対策でゴム手袋をはめたら痒くなり手荒れしてしまった
…など、知らず知らずのうちにアレルギー物質に接触し、かぶれを起こしていませんか?
アレルギー物質を特定し、その物質との接触を避けることで長年の湿疹や痒みを解消出来た患者様も多くいらっしゃいます。
『パッチテスト』は保険適応になります。
最初に診察・同意書が必要となりますので、ご希望の患者様は是非ご来院ください。
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尋常性疣贅をご存知ですか?
~尋常性疣贅とは~
ウイルス性のイボで、皮膚から盛り上がり、ゴツゴツした病変です。
大人から子供までたくさんの方にでき、大きくなったり、人にうつることもあります。
そのため、プールや公衆浴場の足場を介して感染するこもあります。
皮膚が乾燥していたり、バリア機能の低下によりイボが広がりやすくなるため注意が必要です。
~治療方法~
当院では
①ヨクイニン、サリチル酸の処方
②液体窒素、トリクロロ酢酸での処置
③ロングパルスヤグレーザー(保険適応外)などの治療をご提案しております。
※回数が必要な場合いがあるため、根気よく回数を重ねましょう。
イボが大きくなると、治療回数も増えてしまいます。
気になる症状がある場合は、早めに医師にご相談下さい。
~じんましんとは?~
皮膚の一部が突然、蚊に刺されたように盛り上がり、短時間で跡を残さず消えてしまう皮膚の病気です。
~じんましんの原因~
特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因・誘因となるものと、直接的な原因がはっきりわからないものがあります。
1度だけ症状が出たり、数日で治まるものを「急性じんましん」
原因が特定できず、1か月半以上、出たり消えたりが続くものを「慢性じんましん」
といいます。
「慢性じんましん」は数か月~数年にわたって続くこともあります。
~じんましんの症状~
蚊に刺されたような、赤みをもった膨らみ(膨疹(ぼうしん))が現れます。
膨疹の大きさはさまざまで、膨疹同士がつながり、地図のように広がることもあります。
強いかゆみに加え、チクチクする、焼けるような感じがすることもあります。
通常は24時間以内に、跡を残さず消えてしまいます。
顔を含め全身のどの部位にも起こりえます。
慢性じんましんでは、夕方~夜間にかけて症状が出たり悪化しやすいことが多く、だいたい決まった時間に出る人もいます。
~じんましんの対処・予防法~
特定の食品で起こる場合は、その食品を避けるようにします。
摩擦や圧迫などの刺激で繰り返し出る場合にも、それを避けるようにします。
患部を冷やすことはかゆみの軽減に役立ちます。
※ただし寒冷刺激でじんましんが出る場合には、悪化するため冷やさないでください。
※じんましん以外に、意識の低下や呼吸困難など複数の症状が現れた場合には、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なショック症状の可能性があるため、早急に大きな病院への受診が必要です。
~じんましんの治療~
内服薬
抗ヒスタミン(抗アレルギー)剤を内服することで症状が抑えられます。
慢性じんましんの場合は、治療効果を確認しながら、薬の種類や量を調整します。
腰を据えて治療に臨むことで、持続期間を短縮できます。
じんましんでお悩みの方は、大城皮フ科クリニックへご来院・ご相談下さい。
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