大城皮フ科クリニックブログ

カテゴリ「皮膚の病気」

今回はいぼ(尋常性疣贅)についてお話します‼️

🔰いぼ(尋常性疣贅)とは
皮膚の一部が盛り上がってできものです🧐
⁡いぼがよくできる場所は手✋や足🦶といわれています💔

😈ヒトパピローマウイルスというウイルスが皮膚の小さな傷から感染し、いぼになります😣

皮膚が乾燥していたりバリア機能が低下していると感染しやすくなってしまいます💦🥺

またいぼ(尋常性疣贅)はウイルスが原因なので人にうつしてしまったり自分のいぼが増えてしまうことがあります💦
早めの治療をおすすめしています🥺✨

💊当院の治療❤️‍🩹
⭐️液体窒素を用いた冷凍凝固療法(スプレー式)
⭐️トリクロロ酢酸
⭐️漢方(ヨクイニン)の内服
⭐️ぬり薬(サリチル酸ワセリン)の外用
⭐️レーザー治療(ロングパルスYAG)

✅生活上の注意事項

💎いぼを触らない
触ることで指にウイルスが感染しいぼが増えてしまう可能性があります💔

💎いぼを自分で削らない
削ることで出血してしまったりいぼが増えてしまう可能性があります🥺

💎治療には回数が必要
一度の治療で治るというよりは定期的に受診して治療することで症状が改善していきます🌸

いぼは放置すると大きく成長したり他の場所にうつったりします🥺

放置することで治すまでに時間がかかってしまいます💦😭

いぼかな?と思ったら、、🧐
⁡早めの受診、治療をおすすめします‼️

 

『口唇ヘルペス』ってなに?

本日は口唇ヘルペスについてのお話です👄

口唇ヘルペスとは💡
単純ヘルペスウイルスの感染によって、唇やその周辺に痛みを伴う水ぶくれができる病気です😣

◆症状◆
①ピリピリ、チクチクといった皮膚の違和感
②赤く腫れたり水膨れができる
③かさぶたができて治っていく

基本的には①〜③という経過を辿ります💦

皮膚の違和感といった前駆症状がでてから、かさぶたになり治るまでは1〜2週間程度かかります。

◆原因◆
ウイルスが唇やその周りの皮膚に接触して、粘膜に感染することによって起こります。

現時点では、一度感染したウイルスを体内から追い出す方法はありません😱

そして再発を繰り返す特徴があります。
免疫が下がった時に再発しやすいため日頃からの体調管理が重要です。

◆治療◆
ウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬、塗り薬を用います💊

口唇ヘルペスの再発を健康のバロメーターとして捉え、日頃からの体調管理はもちろん、症状が出てきたらできるだけ早く受診しましょう🏥

 

『掌蹠膿疱症』ってなに?

今回は『掌蹠膿疱症』についてお話しします✨

『掌蹠膿疱症』とは❓

手のひらや足の裏に、膿疱(ウミを持ったぶつぶつ)が繰り返しできる皮膚の病気です💡

膿疱とともに紅い斑点(紅斑)や鱗屑(りんせつ)と呼ばれるカサカサしたフケのようなものが現れます。
風邪や扁桃炎などがきっかけとなって膿疱が出てくることがあります😱

📌症状
🔹小水泡(みずぶくれ)、小膿疱(うみ)
🔹炎症
🔹かゆみ
🔹爪の変形・にごり

📌症状が出る部位
🔹手のひら
🔹足
🔹その他(すね、肘、膝、おしり等)

📌病気の原因
🔹扁桃炎、虫歯、副鼻腔炎、中耳炎などの病巣感染や、歯科金属などの金属アレルギーが関係している可能性があります💡

🔹喫煙
掌蹠膿疱症患者さんの喫煙率は約85%と非常に高いというのが特徴です。

📌予後
🔹多くは平均3〜7年で軽快します😊

📌治療方法
🔹外用(塗り薬)・内服(飲み薬)療法
🔹光線療法(紫外線照射)
🔹病巣感染の治療
🔹歯科金属の除去

📌合併症
🔹骨関節炎
体の様々な関節で起こりますが、特に多くみられるのは胸骨と鎖骨をつなぐ関節(胸肋鎖関節=首の付け根あたりの関節)、胸骨同士をつなぐ関節(胸骨結合)で、そのほか首(脊椎)や腰(仙腸関節)、手足などの関節で腫れや、痛みがでることがあります。

💡似ている病気として…異汗性湿疹(汗疱)、手足の白癬 、手足の尋常性乾癬もありますので、皮膚科専門医による鑑別診断が必要です‼️

💡気になる症状がある方は、ぜひ一度ご来院いただき、まずは皮膚科専門医にご相談下さい‼️

 

粉瘤ってなに?

今回は粉瘤(ふんりゅう)についてご説明させていただきます☝🏻️

粉瘤(ふんりゅう)とは❔❓
皮膚腫瘍の一種で、皮膚の下に袋状の構造物がある状態です🏥

その袋の中に、本来剥がれ落ちるはずの角質や皮脂が垢となって、溜まります😱

10センチくらいの大きな塊と成長してしまうことも💦

袋の内容物に細菌感染をしてしまうと、赤く腫れ、膿が出たり、強い痛みが出たりする場合もあります😦

細菌感染👉🏻抗生剤内服・外用
まずは薬で様子をみていきます👀

一旦症状が落ち着いても、炎症を抑えるだけで根本的な治療にはなりません💡
炎症が落ち着いた時点で手術をおこなう必要があります‼️

当院では『くりぬき法』での粉瘤切除が可能です🕳

『くりぬき法』は筒状のメスで中心に小さな穴を開け、内容物を絞り出し、袋も同時に取り除いていきます。
袋を取り除かないと再発する可能性がありますので、丁寧に取り除きます💁🏻‍♀️
小さい穴から取り除くので傷はほとんど目立ちません❕にきび跡程度になります😊

炎症を繰り返す粉瘤は、粉瘤の周りの組織が硬くなり、完全に取り除くのが難しくなる場合があります😫

お早めの切除をおすすめします🏥

粉瘤かな??と思ったらお早めに来院、ご相談下さい🙇🏻‍♀️

 

ヘルペスってなに?

今回は、疲れた時に繰り返してしまう【口唇ヘルペス】についてお話します😊

🍄症状🍄
唇や口の周りのピリピリ
チクチクするような違和感・痛み

赤く腫れ、小さな水ぶくれが複数個できる(場合によってはただれる事もある)

かさぶたになって1〜2週間で治る

⚠年に数回できることもあります💦

🍄原因🍄
水ぶくれの中のウイルス(単純ヘルペスウイルス1型)が、手指や器具について、それを介して感染(接触感染)
こどもの頃に感染する場合が多いと言われています😱

⚠1度感染すると、その後ずっと体内に潜伏し、風邪などで体力が落ちたときなどに症状が現れます😫

💊治療方法💊
⭕抗ウイルス 内服薬
⭕抗ウイルス 外用薬
⭕(痛みがある場合)鎮痛剤

⚠感染を広げないためにも、早期に治す事が大切です✨
再発の場合、「違和感」を感じたら、早めに受診し、早期に治療しましょう🏥
⚠アトピー性皮膚炎がある患者様は、ヘルペスが重症化しやすい状態にあります💦
特に早めの治療に心がけましょう🏥✨

🏘注意事項(感染を広げない)🏘
⭕ウイルスが付着した手や食器、タオル等から他人にうつることがあるため、食器やタオルは共用しないようにしましょう✨
⭕症状のある部位はなるべく触らず、手洗いを十分に行いましょう✨

🌟再発を防ぐために大切なこと🌟
口唇ヘルペスは、体の体力が落ちたときに再発します😈
⭕風邪をひかないように手洗い・うがいを徹底する
⭕栄養バランスのとれた食事に心がける
⭕適度に運動し、丈夫な体を作る
⭕適切に休息をとり、規則正しい生活に心がける
⚠再発のきっかけを知ることも大切です😊

上手に付き合いながら、症状を抑えていきましょう。
当院も患者様をしっかりサポートさせていただきます✨
「もしかしたら…」と思ったら、是非ご来院・ご相談下さい🏥

 

大城皮フ科クリニックブログ一覧にもどる

ページトップへ戻る