SCARーKELOID
瘢痕・ケロイド
目立つ「傷あと」や赤く盛り上がる「ケロイド」。皮膚外科的な視点を持つ皮膚科専門医が、少しでも目立たなくするための適切な治療をご提案します。
手術の跡や深い切り傷、やけど、あるいはニキビなどが治った後に、皮膚の組織が過剰に増殖して赤く盛り上がってしまう状態を「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や「ケロイド」と呼びます。 これらは単なる「傷あと」にとどまらず、強いかゆみやひきつれるような痛み、赤みを伴い、日常生活に支障をきたす疾患です。特に露出する部位(顔や首、腕など)に発生した場合は、患者さまにとって精神的な負担(コンプレックス)になりやすいという特徴があります。 肥厚性瘢痕とケロイドは原因や状態が似ていますが、治療方法や再発のリスクが異なるため、的確な診断が不可欠です。 当院のでは、皮膚科専門医がお肌の状態を丁寧に診察し、ステロイドの注射やテープ、内服薬を用いた治療から、必要に応じた手術(切除)まで、傷あとをできる限りきれいに目立たなくするための治療法をご提案いたします。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
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01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
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02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
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03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
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05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
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06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
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OSHIRO SKIN CLINIC
瘢痕・ケロイドの種類
TYPE
肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)
ケガや手術の傷、やけどなどが治る過程で、皮膚の真皮にある線維組織(コラーゲンなど)が過剰に作られ、傷の形に沿って赤く盛り上がった状態です。最大の特徴は、元の傷の範囲を超えて拡大しない点です。数ヶ月〜数年といった長い時間をかけて、徐々に赤みが引いて白っぽく平らになっていく(成熟瘢痕化する)傾向があります。ただし、関節の近くや首などによく動かす部位にできると、皮膚がひきつれて関節が動かしにくくなる(瘢痕拘縮)ことがあるため、早めの治療で突っ張りを防ぐことが大切です。
ケロイド(真性ケロイド)
肥厚性瘢痕と同じように皮膚が赤く盛り上がりますが、元の傷の範囲を大きく超えて、周囲の健康な皮膚へとイソギンチャクのように拡大・増殖していくのが「ケロイド」の最大の特徴です。表面はツヤツヤとして赤みが強く、強いかゆみやジンジン・ピリピリとした痛みを伴います。肥厚性瘢痕とは異なり、自然に治ることは非常にまれで、治療を行っても再発しやすく難治性とされています。胸の真ん中、肩、背中、耳たぶなどにできやすく、遺伝的な体質(ケロイド体質)が関係していることも分かっています。
かゆみ・痛みと赤み(炎症)
肥厚性瘢痕もケロイドも、組織内で慢性的な炎症が続いている状態であるため、患部が赤く腫れ、強いかゆみや痛みを伴います。 特にお風呂上がりなど血行が良くなった時や、衣服がこすれた時などに症状が強く出やすく、日常生活の妨げになります。
瘢痕・ケロイドの原因
CAUSE
皮膚へのダメージ(外傷・手術・炎症)
肥厚性瘢痕やケロイドが発生する直接的な原因は、皮膚の深い部分(真皮層)にまで達するダメージです。
外科手術の切開痕、深い切り傷やすり傷、やけどといった明らかな外傷だけでなく、重症化したニキビや毛のう炎、虫刺され、水ぼうそうの痕といった日常的な小さな皮膚の炎症、さらには耳たぶなどにピアスホールを開けた時の傷などがきっかけとなって発症することも珍しくありません。一見「ただの肌荒れ」に見える場所から徐々に盛り上がってくるケースもあります。
皮膚が引っ張られる力(張力)の継続
傷が治る過程で、患部の皮膚に常に引っ張られる力(張力)がかかり続けると、体が「傷がまだ治っていない」と勘違いし、修復するための組織を過剰に作り出してしまいます。 そのため、胸の谷間(前胸部)や肩、肩甲骨、お腹など、日常的な動作で皮膚がよく伸び縮みし、引っ張られやすい部位に好発します。
ケロイド体質(遺伝的要因)
ちょっとした傷でもすぐにケロイドになってしまう方と、全くならない方がいます。これは、生まれ持った「ケロイド体質」が関係していると考えられています。 ご家族にケロイドになりやすい方がいる場合は、遺伝的に発生しやすい体質を受け継いでいる可能性があります。また、女性ホルモンや高血圧、アレルギー体質などが悪化の要因になることも知られています。
肥厚性瘢痕・ケロイドの治療方法
治療は、症状を抑えるための「保存的治療(お薬など)」を中心に、状態に応じて「手術」を組み合わせます。 皮膚科専門医が、患者さまの症状の強さや部位、ライフスタイルに合わせて最適な治療をご提案します。
保険診療の治療(内服薬・ステロイド注射・テープ)
赤みや盛り上がり、強い炎症を強力に抑えるために、患部に直接「ステロイド局所注射(ケナコルト)」を行うのが効果的です。定期的に行うことで、徐々に組織が平らで柔らかくなっていきます。ご自宅では、ステロイド成分を含んだ「ステロイドテープ(ドレニゾンテープ)」や、より高い効果が期待できる「エクラープラスター」を毎日貼り続ける治療を行います。また、かゆみや痛みが強い場合には、組織の過剰な増殖を体の中からブロックする「トラニラスト(リザベン)」の内服薬を併用し、多角的にアプローチします。
自由診療の治療
当院では、保険診療で平らにした後の「残りやすい赤み」や「古い傷あとのデコボコ」に対しても、自由診療での治療を複数ご用意しています。
VビームⅡ(色素レーザー)
傷あとの慢性的な赤みの原因である微小な毛細血管を破壊し、赤みやズキズキとした痛みを早期に改善します。
エコツーエボリューション(フラクショナルCO2レーザー)
深いニキビ跡や古い傷あとの硬くなった皮膚の再生を促し、表面をなめらかに整えます。
トライフィルPRO(マイクロサブシジョン)
炭酸ガスと薬剤の力で皮膚のひきつれ(癒着)を優しく剥離し、傷あとの盛り上がりや凹凸を平坦化させる治療です。
手術(切除)による治療と再発防止
引きつれ(拘縮)がひどく運動に支障がある肥厚性瘢痕や、お薬での改善が難しい大きなケロイド(特に耳たぶのピアス穴のしこりなど)に対しては、手術で患部をきれいに切り取り、細かく縫い合わせる「切除術」を行うことがあります。ただし、ケロイド体質の方は手術の刺激そのものが再発を引き起こし、以前より大きくなってしまう高いリスクがあります。手術単独ではなく、術後の圧迫療法やケナコルト注射、各種レーザー治療を組み合わせた慎重なアフターケア管理も必要になってきます。
傷あとを目立たなくする日常のケア・圧迫療法
肥厚性瘢痕やケロイドの悪化・再発を防ぎ、少しでも目立たない「きれいな傷あと」にするためには、ご自宅での日常的なケア(圧迫や保護)が重要です。
テープ固定やスポンジによる「圧迫療法」
傷あとが引っ張られる力(張力)を減らすため、抜糸後や傷が塞がった直後から、専用の医療用テープ(マイクロポアテープやアトファイン等)を傷に垂直に貼って皮膚を固定します。 また、ケロイドの盛り上がりを物理的に抑え込むために、シリコーンゲルシートや専用のスポンジを当てて、その上からサポーター等で長期間しっかりと「圧迫」し続けることが、治療効果を高めるための大切なホームケアとなります。
保湿と紫外線対策(シミ予防)
傷あとの皮膚はバリア機能が著しく低下しており、乾燥や紫外線のダメージを非常に受けやすい繊細な状態です。日頃からたっぷりと保湿剤(ヘパリン類似物質など)を優しく塗り、肌を柔らかく保つことで、かゆみの誘発を防ぐことができます。また、傷あとが紫外線に当たると茶色い色素沈着(シミ)になって残ってしまうため、日焼け止めやUVカットテープ、衣類などで徹底的に紫外線を遮る対策を行ってください。
よくある質問
FAQ
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ケロイドと肥厚性瘢痕は、どう見分けるのですか?
どちらも傷あとが赤く盛り上がりますが、元の傷の範囲内にとどまり、時間が経つと自然に平らになっていくことが多いのが「肥厚性瘢痕」です。一方、元の傷の範囲を超えて周囲の健康な皮膚にまでカニの足のように大きく広がり、強いかゆみや痛みが続くのが「ケロイド」です。正確な鑑別と治療法の選択には、皮膚科専門医の診断が必要です。
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手術で切り取ってしまえば、ケロイドは完全に消えますか?
ケロイドは「切り取って縫えば終わり」ではありません。ケロイド体質の方が単に切除するだけだと、その手術の傷口から再びケロイドが発生し、元よりも大きく悪化してしまう(再発する)高いリスクがあります。そのため当院では、まずはトラニラストの内服や、ドレニゾンテープ・エクラープラスターといった貼り薬、ケナコルト注射などの「保存的治療(保険診療)」を最優先に行います。さらに、赤みを抑えるVビームⅡや、組織をなめらかに整えるエコツーエボリューション、トライフィルPROなどの自由診療を組み合わせることで、手術を避けて傷あとをより綺麗に目立たなくしていく集中的なアプローチが可能です。
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治療にはどのくらいの時間がかかりますか?
肥厚性瘢痕やケロイドの治療は、短期間で劇的に治るものではなく、お薬の効果を見ながら根気よく続ける必要があります。ステロイド注射やテープの治療で赤みや盛り上がりが目立たなくなるまでに、通常数ヶ月から年単位の時間がかかります。焦らず、少しずつ目立たなくしていくことを目指して、一緒に頑張っていきましょう。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
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保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。 -
ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。 -
医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。 -
処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。
処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。 -
会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会