BROMHIDROSIS
ワキガ
ワキの特有のニオイ、一人で悩んでいませんか。皮膚科専門医が原因を正しく診断し、あなたに合った治療法をご提案します。
ワキガ(腋臭症)とは、ワキの下にある「アポクリン汗腺」から分泌される汗が、皮膚の表面にいる細菌(常在菌)によって分解されることで、特有の強いニオイを発生させる体質です。 単なる汗のニオイとは異なり、鼻をつくような特有のニオイがするため、ご自身で気にするあまり対人関係や日常生活に大きなストレスを抱えてしまう方が多くいらっしゃいます。 市販のデオドラント剤などで一時的な対策は可能ですが、根本的な改善のためには医療機関での適切な診断と治療が必要です。 当院では、患者さまの症状やライフスタイルに合わせ、汗の量を抑える保険診療のお薬から、インフィニスゥェット(マイクロニードルRF)などの新しい美容医療機器を用いた治療まで、幅広い選択肢をご提案しております。
当院での治療の特徴
OUR FEATURES
-
01
皮膚科専門医複数名による専門的な診療体制
当院には、高度な治療経験を持つ複数の皮膚科専門医が在籍しています。一人の医師による診療だけでなく、複数名の専門医による確かなチーム医療体制を整えることで、より確実で専門的な治療を提供いたします。患者さまのお悩みにしっかりと耳を傾け、最善の医療で確かな信頼と安心をお届けします。
-
02
安心に寄り添う。女性医師も在籍する相談しやすい環境
当院には女性医師も在籍しており、女性特有のお悩みやデリケートな症状も気兼ねなくお話しいただけます。また、院内は全室バリアフリー設計で、小さなお子さま連れの方や初めての方でも安心です。笑顔のスタッフが常に患者さまファーストで、あたたかく相談しやすい環境でお迎えいたします。
-
03
ほくろ除去、粉瘤除去などの入院が不要な日帰り手術に対応
当院の皮膚外科および形成外科では、ほくろや粉瘤といった「できもの」の治療に対応しています。数々の病院で高度な治療に携わってきた皮膚科専門医が、その経験を生かして安全に配慮した日帰り手術をご提供いたします。単に切除するだけでなく、患者さまファーストの視点でお悩みにあたたかく寄り添い、丁寧な対応と分かりやすい説明を徹底しております。気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
-
04
薬の効果を最大限に引き出す、『塗り方・洗い方』の徹底レクチャー
お薬の効果をしっかり実感していただくためには、日々の正しいスキンケアが欠かせません。当院では、単にお薬を処方して終わりではなく、効果を最大限に引き出すための「塗り方」や「洗い方」まで丁寧にレクチャーいたします。同じ治療法でも、治療の道筋がはっきり伝わり、ご自身が前向きにケアを行うことで結果は大きく変わります。アトピーやニキビなどのお悩みに寄り添い、分かりやすい説明で健やかな肌へと導きます。
-
05
肌の未来を見据える。美容皮膚科とのシームレスな連携
一般皮膚科での保険診療による疾患の治療にとどまらず、併設する美容皮膚科とのシームレスな連携が可能です。お悩みを改善したその先の「より健やかで美しい皮膚」を一緒に目指すこともできます。14種類・20台の複数の機器を活用し、幅広い治療の選択肢から未来の肌を見据えた当院ならではの付加価値をご提案します。
-
06
通院のストレスを最小限に。200台の広々駐車場とスマートな受診システム
当院はお車でご来院いただく方が非常に多く、「混雑していて駐車できない」というご不安なくお越しいただけるように200台の大型駐車場を完備しています。さらに、診察や会計時の待ち時間を最小限にするため、予約システムや自動精算機を導入しております。通院に伴う時間的・物理的なストレスをなくし、受付からお帰りまでスムーズで快適な受診環境をご提供します。
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
OSHIRO SKIN CLINIC
ワキガの種類
TYPE
ワキから発生する特有の強いニオイ
ワキガの最も代表的な症状は、ワキの下からツンとするような、あるいはスパイスや古い洗濯物のような独特のニオイがすることです。 運動後にかいた汗のニオイ(酸っぱいニオイ)とは異なり、体温が少し上がってうっすらと汗をかいただけでも、周囲に届くような強いニオイを放つことがあります。 また、嗅覚は同じニオイを嗅ぎ続けると慣れてしまう(順応する)性質があるため、ご自身では気づきにくく、ご家族からの指摘や「周囲の目が気になる」というきっかけでご相談に来られるケースも少なくありません。
衣服のワキ部分の黄ばみ
ワキガの原因であるアポクリン汗腺から出る汗には、水分だけでなく、タンパク質や脂質、そして「リポフスチン」と呼ばれる色素成分が豊富に含まれています。 この成分が衣服の繊維に付着して化学変化を起こすため、お気に入りの白いシャツや肌着のワキ部分が、頑固な黄色いシミになってしまうのが特徴です。 普通に洗濯をしただけではニオイや黄ばみが落としきれず、服がすぐに傷んでしまうとお悩みの方も非常に多い症状です。
耳垢が湿っている(軟耳垢)
耳の中(外耳道)にもアポクリン汗腺が多く存在するため、ワキガの体質を持つ方は、耳垢がキャラメル状に湿ってネバネバしている(軟耳垢)傾向があります。 これはワキガを診断する上での重要な指標の一つとなります。 耳垢がカサカサと乾燥している方でもワキガになる可能性はありますが、湿っている方はワキガ体質を引き継いでいる可能性があると考えられています。
ワキガの原因
CAUSE
アポクリン汗腺からの汗と常在菌による分解
人間の体には、「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という、役割の異なる2つの汗腺があります。 全身にあって主に体温調節のためにサラサラした汗を出すエクリン汗腺に対し、ワキガの直接的な原因となるのは、ワキの下などに集中しているアポクリン汗腺です。 このアポクリン汗腺から出る汗には、タンパク質や脂質などのマイルドな栄養成分が豊富に含まれています。分泌された直後の汗は本来「無臭」ですが、皮膚の表面に潜む常在菌(細菌)がこれらの成分を分解する際に、あの独特なニオイ物質へと変化してしまいます。
遺伝的な体質
ワキガは、アポクリン汗腺の数や大きさ、活性度が深く関係しており、遺伝的な要素が強く現れるのが特徴です。 統計的には、ご両親のどちらか一方がワキガ体質である場合、お子さまに遺伝する確率は約50%、ご両親ともにその体質をお持ちの場合は約80%の確率で受け継がれるといわれています。 あくまで生まれつきの遺伝的な優性遺伝(顕性遺伝)の体質であるため、周囲の人にうつるような性質のものではありません。
性ホルモンや生活習慣の影響
アポクリン汗腺は、子供の頃はまだ活動していません。思春期を迎えて性ホルモンの分泌が活発になることで急激に発達し、汗の量が増えていきます。そのため、小学校高学年から中学生・高校生くらいの時期に初めてニオイが気になり出すケースが大半です。 なお、根本的な原因は遺伝ですが、日常生活における肉類や乳製品といった動物性脂質の多い食事、あるいは過度なストレスや喫煙などは、アポクリン汗腺を刺激してニオイをより強調させてしまう悪化因子となることがあります。
ワキガのセルフチェックと受診の目安
「もしかして自分はワキガかもしれない」と不安に思っていても、デリケートな問題ゆえに周囲に相談しづらいものです。まずはご自身の体質を知るために、ご自宅で簡単にできる以下のセルフチェックを行ってみてください。 該当する項目が複数あり、ニオイや汗のことで日常生活や対人関係にストレスを感じている場合は、医療機関へ相談する目安となります。
ご自宅でできるセルフチェック項目
ワキガ体質(アポクリン汗腺の発達度)を見分ける主な指標には、以下のような特徴があります。
- 「耳垢が湿っている(キャラメル状・ネバネバしている)」
- 「白いシャツのワキ部分が黄色く黄ばむ」
- 「両親や血縁者にワキガの人がいる」
- 「ワキの毛の量が多く、毛質が太い傾向がある」
- 「汗をかくとワキが白く粉を吹いたようになることがある」
これらの項目は、アポクリン汗腺の働きが活発であることを示すサインです。当てはまるからといって必ずしも重症というわけではありませんが、客観的な目安となります。
皮膚科を受診するタイミング
市販の制汗剤やデオドラント剤を使ってもニオイが抑えられない、ニオイが気になって人の目が怖い、着る服の色や素材が制限されてしまうなど、精神的なストレスを感じている場合はご受診ください。 医師がニオイの程度や汗の量を客観的に診断し、多汗症なのか、ワキガ(腋臭症)の性質が強いのか見極めます。 一人で悩まず、専門医のアドバイスを受けることが安心への第一歩です。
ワキガの治療法と日常生活の対策
ワキガの治療には、症状の程度やご本人のライフスタイルに合わせて様々なアプローチがあります。医療機関での適切な治療と並行し、ご自宅での正しいスキンケアを取り入れることで、ニオイや汗のストレスは大幅にコントロールできるようになります。
症状に合わせたクリニックでの治療
ワキガのニオイを軽減する第一歩は、ニオイの「拡散」や「原因菌の繁殖」の元となる、日中の汗の量をコントロールすることです。当院では、健康保険が適用される外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)を組み合わせ、無理のない治療からスタートしていただけます。
ワキの汗とニオイの広がりを抑える塗り薬
発汗を促す神経のシグナルをブロックし、ワキの汗を抑える保険適用の外用薬です。汗の絶対量を減らすことで、衣類の黄ばみや、ニオイが周囲に広がるのを防ぎます。
エクロックゲル
ボトルと一体になった専用アプリケーター(塗布器)を使用するジェルタイプのお薬です。
手を汚さずにワキ全体へ均一に塗ることができます。
12歳以上から使用可能で、1日1回、毎日決まった時間に継続して使用することで効果を発揮します。
ラピフォートワイプ
1回ごとに使い切る個包装のシートタイプのお薬です。1包ずつ分かれているため、外出先や旅行・出張への持ち運びにも便利で、常に清潔な状態で使用できます。
9歳以上から使用可能で、1日1回、開封したシートで左右のワキを一拭きするだけでケアが完了します。
ニオイの原因菌を抑える塗り薬
アポクリン汗をエサにする皮膚の常在菌(細菌)を抑えるため、必要に応じて抗菌外用薬(塗り薬)の処方も行っています。汗を抑えるお薬と併用することで、ニオイの発生源を効率よくブロックします。
緊張時の汗や多汗をコントロールする飲み薬
精神的な緊張やストレスによってドッと出る汗は、ワキガのニオイを一時的に強める原因になります。塗り薬だけではコントロールが難しい場合や、全身の汗も気になる方には、交感神経の働きを和らげて体全体の汗を抑える内服薬(プロバンサインなど)の処方も行っております。
※いずれのお薬も、患者さまの症状や体質(持病の有無など)ライフスタイルに合わせてご提案いたします。
より高い効果を長期間維持する自由診療
「毎日の薬のケアが難しい」「ニオイの根本原因にアプローチして、長期間効果を持続させたい」という方のために、当院では患者さまのご要望やライフスタイルに合わせて選べる自費診療のメニューもご用意しております。
パースピレックス(医療用制汗剤)
汗腺に直接一時的なフタを形成することで、数日間にわたり強力に発汗を抑える医療用の塗り薬です。
市販のデオドラント剤では効果が実感できなかった方や、数日に1回のケアで手軽にニオイを防ぎたい方に適しています。
インフィニスウェット(ニードルRF)
微細な針の先端から高周波(RF)を照射し、ニオイの元となる「アポクリン汗腺」と、汗の元となる「エクリン汗腺」を熱によって直接破壊する治療法です。
メスを入れない「切らないワキガ・多汗症治療」でありながら、破壊された汗腺は再生しないため、半永久的な高い効果が期待できます。
学校や仕事を休みづらい方にも選ばれています。
ボトックス注射(ワキ)
注射によって神経の伝達を一時的にブロックし、発汗のサインを止める治療です。
1回の施術で数ヶ月にわたり高い防汗効果が持続します。
「夏の間だけ特にニオイや汗を抑えたい」「結婚式やイベントなどの大切な行事を控えている」など、特定のシーズンを快適に過ごしたい方に適した治療です。
日常生活でできるニオイの軽減対策
ニオイを最小限に抑える基本は、「ワキを清潔に保ち、原因菌を増やさないこと」です。汗をかいた際はこまめにシャワーで流すか、濡れタオルやノンアルコールの汗ふきシートで肌を優しく抑えるように拭き取りましょう。 また、ワキの毛を剃毛・脱毛することは、汗を肌にとどまりにくくし、常在菌の繁殖を物理的に防ぐため非常に有効な対策です。普段から通気性・吸湿性の良い衣服を選び、アポクリン汗腺を刺激しやすい肉類や脂質の多い食事を控えるなど、食生活のバランスを整えることもニオイの軽減に繋がります。
よくある質問
FAQ
-
ワキガと多汗症はどう違うのですか?
最大の違いは、お悩みの中心が「ニオイ」か「汗の量」かという点です。「多汗症」は、主にエクリン汗腺からサラサラとした水分が大量に分泌される状態で、汗そのものはそれほど強くニオいません。一方「ワキガ(腋臭症)」は、アポクリン汗腺から出る成分が皮膚の常在菌に分解されることで、独特の強いニオイを放つ状態を指します。ただし、これらは完全に別物というわけではなく、ワキガと多汗症を合併している方も多くいらっしゃいます。汗の量が増えることでニオイが周囲に広がりやすくなるため、当院では患者さまの症状を正しく見極め、双方にアプローチする治療をご提案しています。
-
子どもが思春期になりニオイが気になり始めました。治療はできますか?
はい、もちろん治療可能です。思春期は性ホルモンの影響でアポクリン汗腺が急激に発達するため、周囲の目が急に気になり出すデリケートな時期でもあります。 お子さまの場合、心身ともに成長途中であるため、まずは負担の少ない「汗を抑えるお薬(保険診療)」でのケアから始めるのが一般的です。 また当院では、メスを入れずにお肌への負担を抑えて根本的な治療ができるインフィニスゥェットなど、お子さまの年齢や学校生活に合わせた選択肢もご用意しています。「周囲に指摘されて傷つく前に解決してあげたい」という親御さまからのご相談も多く受けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
-
市販の制汗剤(デオドラント剤)を使っていれば治りますか?
市販の制汗スプレーやロールオン製品は、一時的に汗を抑えたり、殺菌効果でニオイを和らげたりするのには有効ですが、ワキガを根本から改善(治療)することはできません。 また、ニオイを気にするあまり過剰に使い続けてしまうと、薬剤による皮膚のかぶれ(接触皮膚炎)や、それが原因でワキが黒ずむ「色素沈着」を引き起こすリスクもあります。 医療機関では、一時しのぎではなく、医学的な根拠に基づいた適切な治療を行います。市販品で効果が実感できない場合や、お肌へのダメージが心配な場合は、一度皮膚科専門医までご相談ください。
診察 / 診療の流れ
FLOW
初めてご来院される方は、ぜひ 初めての方へ をご確認ください。
-
保険診療のご予約
スムーズにご案内するため、当院のHPや公式LINEからお取りいただける、WEBでの事前ご予約をおすすめしております。(初診の方もご予約お取りいただけます)
もちろんご予約なしで直接ご来院いただいてもご受診いただけます。 -
ご来院・受付
平日は9:00~12:00/15:30~18:30
土曜日は9:00~12:00/14:00~17:00
までに受付をお済ませいただき、待合室にて診察をお待ちください。 -
医師による診察
待合室の院内モニター、中待合の院内モニターにご自身の番号が表示されましたら診察室へお入りいただき診察を行います。
※公式LINEに登録していれば、順番が近づくとLINEでメッセージが届きます。 -
処置・検査
診察後に処置や検査が必要と医師が判断した場合は、処置待合に移動していただき、スタッフがお呼びします。処置室に入っていただき、適切な処置や検査を行います。
この時に自宅での正しいスキンケア方法(お薬の塗り方等)や日常生活の注意点をご説明します。
-
会計
診療が終わりましたら、お会計の準備ができるまで待合室(オレンジの椅子)にてお待ちいただきます。
待合室の会計モニターに番号が表示されましたら、明細、処方箋等をお渡ししますので、必ず会計窓口にお越しください。
その後、ご自身で自動精算機でお支払いいただきます。
監修医師
DOCTOR
大城皮フ科クリニック
院長大城 宏治
学歴
- 2005年
- 名古屋大学医学部卒業
- 2005年
- 社会保険中京病院 臨床研修医
- 2007年
- 名古屋大学医学部附属病院皮膚科
- 2008年
- 豊橋市民病院皮膚科
- 2009年
- 東京 虎の門病院皮膚科に国内留学
- 2011年
- 社会保険中京病院 皮膚科
- 2013年
- 江南厚生病院 皮膚科医長
- 2016年
- 大城皮フ科クリニック開院
- 2023年
- 大城皮フ科クリニック大口本院開院
所属/資格
- 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
- 日本皮膚悪性腫瘍学会
- 日本皮膚外科学会
- 日本アレルギー学会