ハイドラシャワーとは
ハイドラシャワーは、特殊な形状のチップによるスパイラル水流で薬剤を噴射しながら、余分な角質や皮脂を吸引する、機械を使用したピーリング治療です。
水の力を利用するので、肌に負担がかかりにくいため"ウォーターピーリング"とも呼ばれています。
スパイラル状の水流と吸引で肌の負担を抑えながら、肌表面の古い角質をゆっくりと取り除きながら、肌の細胞に刺激を与えて新陳代謝を促進させていきます。
このようなお悩みにオススメ
- 毛穴の角質や黒ずみ
- 毛穴の開き
- ニキビ肌
- くすみ、ごわつき
ハイドラシャワーの特徴
肌に優しいディープクレンジング
スパイラル水流を利用して古い角質や毛穴の奥に溜まった皮脂を丁寧に除去。従来のピーリングに比べて刺激が少なく、敏感肌の方にも適しています。
美容液導入が同時に可能
ピーリングによって吸収力が高まった肌に美容液を浸透させ、潤いと栄養を肌の深部まで届けます。ヒアルロン酸やビタミンEを配合した美容液で、乾燥肌やトラブル肌にも効果的です。
ダウンタイムが少ない
施術後の赤みや刺激がほとんどなく、忙しい方でも気軽に受けられるトリートメントです。短時間で効果が実感できるのが魅力です。
痛みが少ない
針を使用しないため、痛みがほとんどありません。施術中のピリピリ感はあるものの、不快感が少なくリラックスして受けられます。
ハイドラシャワーの施術詳細
ハイドラシャワーの施術は、3段階のステップで構成されています。
古い角質の除去
AHA(グリコール酸を含む水溶性ピーリング剤)を用いて、肌表面の古い角質や汚れを優しく取り除きます。この工程は、肌のターンオーバーを促進し、透明感のある肌へと導きます。
毛穴の奥のクレンジング
BHA(サルチル酸を含む脂溶性ピーリング剤)を使い、毛穴の奥深くにある皮脂や汚れを吸引し、清潔な状態に整えます。これにより、毛穴の詰まりや黒ずみが改善され、肌のキメが整います。
美容液の導入
最後に、鎮静作用のある化粧水とクリームを塗布し肌に浸透させます。これにより、ピーリング後のデリケートな肌に潤いを与え、ハリと弾力を回復させます。
当院のハイドラシャワーが選ばれる理由
2種類のピーリング剤を使用
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水溶性のピーリング剤(AHA)
肌表面の余分な角質を優しく取り除きます。
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脂溶性のピーリング剤(BHA)
毛穴の奥に残る皮脂や汚れを吸引して取り除きます。
角栓の目立ちやすい鼻は特に念入りにケア
ハイドラシャワーの効果をより実感していただく為に当院では、角栓が溜まりやすいお鼻は、施術前に「皮脂軟化剤」でパックをした後に施術を行います。
毛穴に詰まった皮脂や角栓を軟化させ、浮き上がらせることで、ハイドラシャワーでの吸引時にお肌に負担をかけにくくする効果もあります。
ピーリング後の美容クリームの塗布
肌をピーリングした後は、肌の鎮静・保湿を目的とし、美容クリームを塗布します。
ヒーライトⅡの照射
ハイドラシャワー後にヒーライトⅡを照射します。ヒーライトの照射により細胞が活性化され、コラーゲンが増産されるため、毛穴がより目立ちにくくなる効果が期待できます。
注意点・ダウンタイム
ハイドラシャワーはダウンタイムが非常に短い治療ですが、以下の点にご注意ください。
施術後の赤みや点状出血
施術直後に赤みや点状の出血が現れることがありますが、通常は数日以内に改善します。施術後の数時間は、肌が敏感になっているため、直射日光を避けるなどの保護が必要です。
刺激感
ピーリング中に軽いピリピリとした刺激を感じることがあります。これは皮膚の状態や施術の強度によるもので、痛みを感じることはほとんどありません。
施術後のスキンケア
施術後は肌がデリケートな状態なので、保湿ケアをしっかり行い、刺激の少ないスキンケア用品を使用してください。また、施術後2~3日は化粧品や日焼け止めの成分による肌トラブルを避けるため、使用を控えることが推奨されます。
施術までの流れ
ご予約時
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カウンセリング
医師の診察後、スタッフによる同意書の説明を行います。
- ※カウンセリング当日にハイドラシャワーの施術はできません。
施術当日
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洗顔
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施術
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美容クリーム塗布
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ヒーライトⅡの照射
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治療後の注意事項の説明
よくある質問
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副作用はありますか?
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稀に赤み、ほてりが出る程度で、ダウンタイムはほとんどありません。
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治療間隔はどれくらいですか?
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4週間に1回程度、定期的な治療をお勧めしております。
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痛みはありますか?
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施術中は水流を利用することによって、ひんやりとした感触はありますが、痛くないという方がほとんどの施術です。痛みが苦手な方でも安心して受けられます。
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施術を受けられない場合はありますか?
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ピーリング剤でかぶれた経験がある方や妊娠中・授乳中の方は、施術をお断りしております。
- 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
- 入手経路:NIOMA株式会社より輸入
- 国内の承認医薬品等の有無:同等レベルの承認機はありません
- 諸外国における安全性に係る情報:諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。