大城皮フ科クリニックブログ

『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』ってなに?

今日は帯状疱疹と帯状疱疹ワクチンについてお話しします💉

帯状疱疹とは・・・

帯状疱疹は身体の左右どちらか一方に
ピリピリとした痛みや赤い斑点、水ぶくれが
帯状に現れます😖⚡️

初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した時は
水ぼうそうとして発症します💦

水ぼうそうが治った後も
ウイルスは体内の神経節に潜んでいます🦠

年齢やストレスなどが引き金となって
ウイルスに対する免疫力が低下すると
潜んでいたウイルスが再び活動を始め
神経を伝って皮膚に到達し
帯状疱疹として発症します😫

水ぼうそうにかかったことのある人なら
誰でも帯状疱疹になる可能性があります☝️


⭐️合併症や後遺症
一般的な合併症として発熱や頭痛があります
顔の帯状疱疹では角膜炎や結膜炎、耳鳴りや難聴、顔面麻痺などが生じることがあります😱

後遺症として、皮膚の症状が治ったあとも
ピリピリするような痛みが続く、帯状疱疹後神経痛が残ることもあります


⭐️検査
帯状疱疹を正しく判断するためのデルマクイックという検査キットもあります💡
患部を綿棒で擦って調べますが
痛みを感じることなく、数分で検査の結果が出ます😊

⭐️治療
💊抗ヘルペスウイルス薬の内服・外用
💊痛みを抑える鎮痛薬


⭐️日常生活の注意点
🔶疲労やストレスが原因となり、免疫力が低下した時に発症する為、十分な睡眠と栄養をとり安静にすることを心がける🛌
🔶患部が冷えると痛みがひどくなる為、できるだけ温めて血行をよくする
🔶水ぶくれが破れると細菌感染を起こりやすくなる為、破らないように気をつける
🔶帯状疱疹が他の人にうつる事はありませんが、水ぼうそうにかかったことのない子供に水ぼうそうを発症させる可能性がある為、接触は控える👶


⭐️予防
帯状疱疹を予防するワクチン注射があります💉✨
(対象年齢は50歳以上)

帯状疱疹の発症率は60代を中心に50代〜70代に多く見られます。
予防の為にも帯状疱疹ワクチンの接種をお勧めします👍

また、免疫力が低下した時に発症しやすく
日頃の体調管理も大切です🥎

当院では帯状疱疹ワクチンを接種することができます🎉
🔷対象年齢50歳以上
🔷自費治療(11000円)
気になる方は是非ご相談ください✨


帯状疱疹は早期に適切な治療をし
合併症や後遺症を残さない事が重要です🏥

少しでも帯状疱疹かな?と思ったら
早めに受診、治療を開始しましょう👨‍⚕️💊

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